全身の疲れをとる体操
全身疲労があると目も疲れやすくなります。
全身の疲労を吹き飛ばすために、全身を思い切り伸ばす体操をやりましょう。
中高年にも手軽にできる体操で、毛細血管の血液循環を内臓を調整して筋肉や関節の動きを良くする効果があります。
この動きは呼吸法が大事なので指示通りに吸ったり吐いたりしながら体を動かしてください。
また、腰痛のある人はいきなり腰を反らさず、少しずつ動きを強めていきましょう。
1.仰向けになり足をまっすぐ伸ばし手を体の横にぴったりつけます。全身の力を抜きます。
2.息をゆっくり吸いながら、手足の関節は曲げずに指先に力を入れます。その手をまっすぐ上に上げます。
3.息を吸い続けながら手を頭上に伸ばしていきます。腕が充分に伸びきったら、体に力を入れて息を止め、腰を弓なりに浮かせます。2~3秒間その姿勢を保ち、ゆっくり腰を下します。ついで、息を吐きながら手を体の横に戻し、全身の力を抜きます。
4・今度はうつぶせになります。手を体の横に着けて全身の力を抜きます。
5.息をゆっくり吸いながら、手の先と足の先に力を入れ、手を真横へもって行きます。
6・真横から頭上に手を伸ばし、指先と足先に力を入れ、息を止めて体を反らします。
足をつけたままで体を反らしにくい人は、足を肩幅くらいに開くと楽に行えます。
2~3秒この姿勢を保ったら、息を止めたままゆっくり手足をおろします。
手を再び体の横につけ、脱力します。
参考文献
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