足のにおい対策
汗そのものは無臭ですが、細菌が不快なにおいを作り出します。
今日は足のにおい対策のご紹介です。
足の環境は健康・美容にも大きく影響し、足の裏は体の状態が現われます。
足の裏がつるつる、ピカピカ、ピンク色で柔らか、という人は全身がきれいで元気な証拠です。
においが気になっていない方も、清潔・快適な足環境が保てているかどうかチェックしてみてください。
足のにおい改善法
●指の間も丁寧に洗ってさっぱりと
汚れは細菌のえさになり、細菌の増殖を招きます。
指の間、裏側も念入りに洗って汚れを落としましょう。
洗ったあとは、指の間の水気も忘れずにふき取って乾燥させること。
湿っていると細菌がたちまち活動を始めます。
●履き心地の良い靴を選び、毎日続けてはかない
足に合わない靴を履くと汗をかきやすいので、足にあった履き心地の良い靴を選びましょう。
また、靴の湿気を飛ばし、細菌の増殖を防ぐため、一日はいたら次の日は別の靴をはき、数日は休ませましょう。
●靴の中の湿気は中敷の力を借りて
密閉された靴の中はいつも蒸れている状態。
こまめに靴を脱いだり、においや湿気を吸収する中敷を利用しましょう。
時々ストッキングの先端を少し引っ張って、たまった湿気を外に逃がすのも効き目があります。
●靴も靴下も通気性のいいものを
靴も靴下も通気性のいいものを選び、汗をかかずにすむようにします。
靴は外側も内側も皮製がベスト。
靴下は化繊は蒸れやすく、綿は吸湿性がよく湿ってしまうので、シルクやウールなどの天然繊維が入った混紡製がおすすめです。
●気持ちをおおらかに
緊張したり心配したりすると汗をかきやすくなります。
「ケアをしているから大丈夫」とおおらかな気持ちを持ちましょう。
●アロマテラピー
皮膚を清潔に保ち、体のにおいを防ぐ精油でアロマバスを楽しんだり、フットスプレーを作ってみましょう。
フットスプレーはオフィスでもストッキングの上から吹きかけられます。
アロマバスならグレープフルーツ、ティートリー、ラベンダーがおすすめ。
フットスプレーは精製水60mlに好みの精油3滴を加えて足にスプレーします。
サイプレス、ジュニパー、ベルガモットなどがおすすめ。
それぞれ抗菌作用、殺菌作用、浄化作用などがあります。
※妊娠中やアレルギー、その他継続して受診中の疾患のある方は専門家のアドバイスを受けて使いましょう。
参考文献
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