全身の病気、症状を免疫力アップで改善する「つめもみ」の方法
方法
爪の生え際の両角を、
「少し痛い」「痛いけど気持ちいい」と感じる程度に押し揉みます。
たとえば、左手の親指を刺激する場合、右手の親指と人差し指で、親指の赤く印した部分をギュッとはさんで刺激します。(ホワイトボード参照)
厳密な位置にこだわらなくても、刺激は充分伝わります。
両手の親指、人差し指、中指、小指をそれぞれ10秒ずつ刺激しましょう。
しかし、積極的に治したい症状や病気を抱えている人は、対応する指だけは20秒かけて、丁寧に刺激していくと良いでしょう。
複数の症状や病気がある場合には、自分が一番つらいと思う症状、治したいと思う病気に対応する指を長めに刺激します。
指の順番は特に気にする必要はありません。
やりやすい指から揉んで行きます。
対応部位は以下の通り。
親指
肺などの呼吸器に対応。
咳・喘息・アトピー性皮膚炎、ドライマウス、リウマチ、円形脱毛症など。
人差し指
胃や腸などの消化器系に対応。
便秘・食欲不振、胃痛、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病など。
中指
耳に対応。
耳鳴り、めまい、難聴など。
小指
心臓や腎臓などの循環器に対応。
肩こり、腰痛、動悸、生理痛、生理不順、頻尿、疲れ目、うつ状態、不眠、物忘れ、しびれ、低血圧・高血圧、肥満、子宮内膜症、子宮筋腫、腎臓病、肝臓病、自律神経失調症、パニック障害など。
※薬指は交感神経(ココロとカラダを活動的にする神経)を刺激してしまうので、特別な場合以外はもみません
一日二回がお勧め
つめもみは、一日のうちいつ行ってもかまいません。
勉強中、仕事中、家事の合間など「疲れたな~」と感じたときにそのつど行えば、心身がリフレッシュして元気が出ます。
特に、体のバランスを積極的に整えるためにおすすめなのが
朝の起床後
と
夜眠る前
の一日二回のつめもみです。
朝→元気を出すため強めの刺激。
夜→リラックスのために弱めの刺激
にするとより有効です。
参考文献
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