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水毒や冷えによる病気と体を温める飲み物

水分は生命にとっては空気の次に大事であるし、体内のあらゆる新陳代謝は水と熱によって行われているのですから、水分が大切なことは、いわずと知られています。

しかし、水も多すぎると、有害になることがあります。

現代医学は「水分を摂れば必ず排泄されるもの」として「水分を多く取れ」と指導していますが、水分は飲めば必ず出るというものではありません。

ホワイトボードの図のように、「冷」「水」「痛」は、お互いに関連している事象です。
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「寝冷え→下痢→腹痛」「冷房に当たる→頭痛」「雨が降る→神経痛がひどくなる」「雨に濡れると冷える」

といったことを考えるとわかりやすいでしょう。

体温の低下は健康や生命にとって非常に危険であることを示唆しています。

体内に水分を多く摂り、排泄できないと体が冷えて、免疫力が低下します。

偏頭痛持ちの人が嘔吐することがよくあるのは、「水分」を捨てて体を温め、偏頭痛を治そうとしている様子ですし、

寝冷えをして下痢をするのも、水を捨てて体を温め、免疫力を落とさないための反応です。

また大病のとき、寝汗をかくのも、余分な体内の水分を捨て、体を温めて病気と闘おうとしている状態です。

風邪を引いて、クシャミや鼻水を出すのもそうです。

老人が夜間、頻尿になるのは、深夜から明け方にかけての体温の低下=免疫力の低下=突然死の危険を避けるため、体を温めようとしている反応と考えられます。

このような現象から、体内に水分が多くなったり「冷え」が存在すると、体は水を捨てて温めようとすることがわかります。

そのため結膜炎や鼻炎、喘息、アトピーなどのアレルギー疾患はすべて「水過剰=水毒」です。

さらにめまいや耳鳴りを伴うメニエル症候群も、内耳の中のリンパ液(という水分)の過剰で起こる水毒ですから、ひどくなると嘔吐します。

「うつ」は心の風邪とも言われますし、体温・気温が低い午前中には調子が悪く、体温・気温とも上昇してくる午後には、症状が軽くなることを考えても、低体温の病気であることがわかります。

しかし「水毒や冷え」が体内に存在しても、こうした症状を起こしていない場合、脈を早くして代謝をあげ、発熱を促して冷えから逃れようとする反応が起こる人もいます。

脈が10速くなると、代謝が12%、体温が一度上昇するとされることからして、頻脈や不整脈は、やはり水毒の現象です。

同様にヘルペスも「大人の水ぼうそう」といわれるくらいですから、水毒の一種です。

またリウマチをはじめ、腰痛、ひざ痛など、あらゆる「痛み」も、水毒と冷えに関係しているからこそ、入浴などをして温めると、ほとんどの痛みが軽減するのです。

こうしたことを考えると、血栓を防ぎ、血液をさらさらにする水分の補給は、体を温め腎血流を良くして、発汗や排尿を促してくれる水分、つまり体内にたまらないような水分で補給すべきです。

紅茶、生姜紅茶、ハーブティー、こぶ茶、塩を少々入れた白湯などが体を温め、利尿を促します。

参考文献

「塩」をしっかり摂れば、病気は治る―病気の因を断つクスリ不要の治療法

石原 結實 / 経済界



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by sekotans | 2010-05-08 13:19 | 冷え | Comments(0)

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by りらく屋 花澤誠子