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整体 ツボゲッチューりらく屋(朝霞)

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足の裏の硬さをチェック

体の硬直と最も関係が深いのは、背骨の硬さです。

そして背骨の硬い人は共通して「頑固」な性格です。

背骨が固い人は、精神的にも肉体的にも柔軟性がなく、病気をしても治りにくい傾向があります。

これに対して背骨の柔らかい人は、性格が穏やかで決断力もあります。

驚かれるかもしれませんが、これは、医学的にもきちんとした裏づけがあるのです。

神経の働きというのは、背骨の硬さに左右されているのです。

この仕組みを、順を追って説明していきましょう。

私達の肉体には、目や皮膚などを通してさまざまな刺激が伝わってきますが、こういった刺激は神経を通じて脳に伝わっていきます。

そして、脳に刺激が伝わると今度はその刺激にどう対処するかという命令が脳から出されます。

この命令は、脳を出て、神経系を通り、背骨の中にある脊髄を経由して体の各部分に伝えられます。

そして、命令に従って、各部分の筋肉が収縮して動くというわけです。

そして、さらに筋肉が収縮した結果どうなったかという情報が、神経を通って脊髄に入り、脳へ帰ってきます。

ところが、この脊髄の部分が硬直していると、刺激をうまく伝えることが出来ず、体の動きが悪くなってしまいます。

そして、筋肉の動きが悪くなれば、その結果の情報も脳にうまく戻りません。

もちろん、ここで言う背骨の硬さというのは、前屈運動で計測できるような体そのもの硬さではありません。

体が硬くても、背骨が柔らかい人はいくらでもいます。

あえていえば、背骨の硬い柔らかいというのは、神経の働きの違いと言って良いかもしれません。

ですから、普段からほどほどに神経を使っている人は、背骨が柔らかくなります。

たとえば、日常生活でも自主的に動いている人や、陰日なたなく働く人がこれに当たります。

ところが、動くのを面倒くさがり、ダラダラとした生活をしているとだんだん背骨が硬くなってしまいます。

動かなければ、動かないほど背骨は硬くなっていきます。

すると、脳と体の間で伝達が滞るために、イライラしたり、頑固になったり、病気が長引いたりするのです。

さて、ここでちょっと自分の足の裏をさわってみて下さい。

実は、足の裏の硬さというのは背骨の硬さをそのままあらわしているのです。

足の裏をさわってみて硬い人は背骨も固く、足の裏がやわらかい人は背骨もそれなりに柔らかいと考えられます。

足の裏が固かった人は、毎日の生活を少し見直して、体を動かしたり足揉みをしたりすることをおすすめします。

足の裏の硬さをチェック_f0115484_139113.jpg


参考文献

“体をゆるめる”とどんどん元気になる!―朝晩のやさしい整体法 滞っていた代謝がみるみる良くなる秘密

井本 邦昭 / 青春出版社



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by sekotans | 2010-06-12 13:47 | | Comments(0)

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by りらく屋 花澤誠子