腎臓が弱ると・・・
肝臓から送られてきた血液や体液をろ過し、不要分を尿や汗として体外へ排泄する役割を持つ。
また部分的に不調になった場合、他の腎細胞がそこを補うように活動し出す特徴もある。
そのためオーバーワークに陥りやすいのだが、自覚症状があまり感じられない「沈黙の臓器」でもある。
整体の考え
肝臓や肺と連携して、汗による体温調節や皮膚にある毛穴や汗腺の老廃物の排泄を促すとともに、皮膚呼吸しやすい環境を維持させる働きをしています。
また腎臓が悪くなると、下半身が熱く感じたり、汗の出ない熱中症に似た症状になったりすることがあります。
●背中(肩甲骨の下や背骨の横)
●足首
●足の裏(指の付け根から土踏まずの間)
腎臓が弱ったときの諸症状●甲状腺が腫れる
張ってくる
● 声が出にくくなる
●首の表面が黒ずみ、ざらつく
●熱を持つ
●肺の下が張る
●咳をすると響く
●膀胱が炎症を起こす
●尿毒症になることもある
●ひざが痛む
腫れる
熱を持つ
●腎臓を長く患うと足首が硬くなり、
歩きにくくなる
●アキレス腱が硬くなる
参考文献
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