のぼせをとり、頭痛、肩こりを楽にする
気候が急に冷えるこの時期は、頭がのぼせやすくなります。
合谷(=手の親指と人差し指の間)は、首の付け根(胸椎1番)と連動しているので、ここに気を通すと詰まっていた首からの気の流れが下に降りていきます。
1.左手の合谷のあたりを右の手のひらで温めるようにふわっと触ります。
2.首の付け根(胸椎1番の周り)、みぞおちが温かくなる(=頭からお腹に気の流れが降りてくる)とOK。
目安は10呼吸ほど。
気が流れ、肩や腕、前頭部が涼しくなればさらに良い。(=頭から直接発散)。
※手に力が入っているとうまくいきません。
●のぼせが収まれば下半身の冷えも取れます。
※合谷を押して力なくへこむようなら気の流れがつかえている証拠。
押して弾力があれば流れも良い。(左の方がへこみやすい)
※温かいのは感じたが涼しさを感じない。 涼しさは感じたが温かさはわからない。
などどちらかに偏って感じやすい人もいます。
それで充分です。頑張らなくていいです。
参考文献
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