ぎっくり腰を予防する動作レッスン
ぎっくり腰を予防するために気をつけたいのは「不意の動作」です。
荷物を持ち上げるときは腰をかばおうとひざを曲げますが、下ろすときには腰を落とさない危険な姿勢をとる人が大半。
実は、このような動作は腰にかかる負荷に対して無防備な状態であるため、ぎっくり腰を引き起こしやすいのです。
さらに、ぎっくり腰を繰り返すことで、病気の原因になる場合もあります。
椎間板ヘルニアの最も重い症状、「脱出ヘルニア」になってしまうことも。
重大な病気を引き起こさないためにも、「椎間板に優しい動作」を身に着けましょう。
くしゃみをするとき
机や壁に手をついて支えると、上半身が固定されて椎間板に対する負荷が少なくなります。
立ち上がるとき
腰が丸まっている状態から、急に立ち上がると、椎間板がダメージを受ける危険があります。
座った状態から立ち上がるときは、前もって意識しながらゆっくりと。
不意に立ち上がると腰に大きな負担がかかります。
振り向くとき
上半身だけひねらずに、体ごとその方向を向くようにしましょう。
荷物の上げ下げ
持ち上げるときだけでなく、下ろすときもひざを曲げて腰をかばいましょう。
ひざを伸ばしたままで荷物を上げ下げするのは、最も負荷が高く危険です。
参考文献
関連ページ
肩こりに良い食品・悪い食品(椎間板を強くする食事など)
ワニのポーズ
無理せず、冷やさず、転ばない
腰痛運動を行ってはならない人
ぎっくり腰になったら
良さそうでかえって悪い病院頼み
四つんばいからだ回し(ぎっくり腰を楽にする)
体に痛みが!冷やす?温める?
腰痛の原因と検査
腰痛改善・予防
腰痛予防&対策 掃除機編
「腰痛予防・対策の洗顔法」
腰痛対策の座り方
腰痛予防姿勢(家事)
運転するときの腰痛対策