正しい排泄→綺麗・元気
まずは尿や便や汗。
女性は生理、男性はひげなど体毛でも排泄します。
健康的な生活をしていればこれくらいで足りますが、老廃物がオーバーすると、
にきび、吹き出物、水虫、たこになって出てきます。
それでも足りないくらいストレスや大気汚染、過食偏食、添加物の取りすぎで老廃物が溜まったり、それらの弊害で体温が下がって、正常な排泄が長期にわたって行えなくなると、アトピーで爆発するのです。
しかし、考えようによってはアトピーでも何でも「外に出して」くれるうちはありがたいのです。
体温が下がりすぎたら、アトピーにもなれません。
ニキビひとつない、真っ白な透き通るような肌をした、冷え症の方は、子宮筋腫やがんを抱えていたりすることが多いのです。
綺麗に、元気に過ごしたいと思ったら体の浄化に努めましょう。
ひとつは「食」。
玄米菜食で、日本人の体にあった栄養を摂取します。
食べる量は腹八分目。
一口30回を目安に良く噛んで。
洋食、インスタントはご法度です。
甘いものも体温を下げますから、控えます。
二つ目は「骨」。
骨=カルシウムはあらゆる生命維持活動の調整役。
ここが整っていないと、いい栄養を入れても活用されません。
食事と運動で弱った骨を綺麗に整えます。
三つ目は「温」。
体を温め、血行を良くして、免疫力を高めます。
この3つがそろうと、いい血液が体内を豊かにめぐり、いらないものを順調に捨てることができるようになります。
アトピーさんはたいてい
□食べるのがすき
□甘いものがすき
□胃腸が悪い
□冷え症
という特徴が。
これを変えていきましょう。
上記の「食」「骨」「温」は「健康の原理」でもあります。
付け加えるなら「海水浴」や「日光浴」もおすすめ。
粗食をし、自然に触れ、よく動き、よく眠る。
肩の力を抜いて人間らしい暮らしをすれば、自然と元気に綺麗になれます。
人間も自然の一部だということを忘れないでください。
参考文献
関連ページ
「キレイ好き」もほどほどに(洗い過ぎや抗菌剤、殺菌剤は肌荒れの元。便や汗を嫌わないこと。)
骨のために「冷え」と「牛乳」に注意(骨のためにも冷えを治し、日光浴を)
好きなものは我慢しない(ストレスが骨を壊す)
免疫・ホルモン・自律神経を整える生活見直し8か条
本能に従った塩分摂取なら問題なし(「出す」ための方法)
五十肩・皮膚疾患に肩髃(アトピーや水虫にも効くツボ押し。)
粗食・和食のすすめ
石を作らないための7か条(アトピー対策とほとんど同じです)
朝食は抜いたほうが体にいい?!
過食は美貌の敵
★管理人補足★
を読むと、
アトピーは「清潔志向の行き過ぎ」が招いている。
とわかります。
「甘いものの食べすぎ」や「添加物」、などももちろん良くないでしょうが、
「30回噛む」とか「カルシウム」とかめんどくさいことをいわないでも、単純にもっと
「自然に親しむ」「自然を愛する」ことで解決するようです。
上にも書きましたが「排泄物を汚い・恥ずかしいと思いすぎている」ことがまずよくありません。
会社や学校では大便ができない、と便秘になる子どもも大人も多いのです。
便秘は体の中に毒素を溜め込みますから、当然肌荒れもしますし、気分が悪いのでイライラしたり眠れなかったり更なるストレスになります。
そのはけ口に過食・偏食をしている人も多いでしょう。
また、必要以上に「臭いのではないか」「汚いのではないか」と、洗いまくり、消臭、除菌、芳香剤などを飲んだり、塗ったり、撒いたり・・・。
また「無駄毛が許せない」と、かみそりやレーザーや毛抜きで肌をいじめ「毛穴が許せない」とあれこれ塗ったりパックしたり・・・
本来の体が持つ排泄機能やバリア機能を邪魔するようなことばかりです。
体の仕組みを理解せず、見た目やイメージにばかりこだわって、お金と時間を費やして、ストレスとアレルギー、肌荒れを生んでいるのです。
それらを止めましょう。
赤ちゃんであれば母乳を10ヶ月しっかりあげる、消毒しすぎない。
子どもであれば泥んこ遊びをする。はだしで遊ぶ。海、山、川、動物などに触れさせる。「腹ペコ」を体験させる。
大人でもいちいち医者や薬に頼らない、殺菌、消臭などにこだわらない。食べ過ぎない。
という生活でしなやかな元気が手に入ります。
食べ物では「納豆や漬物、ヨーグルト」など発酵食品を多くとると大腸内の常在菌を活発化させて強い体になれるようです。