正しい姿勢を保ってダイエット効果(動画あり)
と考えがちですが、本当は背筋を伸ばして体を微動だにせず、じーっとしていることの方が大変です。
背筋を伸ばし正しい姿勢を保つときは、背中や腰、お尻などの筋肉を緊張させていることになります。
これらの筋肉を緊張させているほうが、ばたばたと動き回っているよりもカロリーを消費します。
ですから、ばたばたと動き回って発散する仕事の人のほうが肥満が多く、逆にホテルのボーイさんなどのように、姿勢を正した状態でスッと立っている人のほうがやせているのです。
あなたの周りでも、動いていないとだめというせわしない人ほど太っていませんか?
いつも何かしていないと落ち着かないという人は、正姿勢を保つ筋肉が弱く、太りやすいのです。
姿勢を良くするという事は、背筋を伸ばすことだけではなく、おなかを引き締めるということが重要です。
背筋を伸ばしてばかりいると疲れますが、肋骨を持ち上げ、おなかをしめるということは、一日中やっても疲れません。
いくら腹筋運動をやっても、日ごろおなかを緩めていては何もなりません。
スタイルは日ごろの自分の緊張感が作るものです。
いつも腹筋をしめて、あごを引いているようにしましょう。
いつもおなかの周りに細い紐が結ばれていて、少しでもおなかの緊張力を緩めたら、紐が切れてしまうという状況を思い浮かべるのです。
あごを引いてうなじをいつも伸ばしておくと、胸を持ち上げる感じになっておなかが引き締まります。
おなかを引き締めると、背筋が伸びます。
いつも姿勢を良くしておけば緩みは引き締まり、ダイエットとしても効果が期待できます。
動かない静かなダイエット整体法です。
参考文献
関連ページ
脚のバランス強化
姿勢が悪いと内臓性のコリが出てくる
普段と逆向きの運動を
あとずさり歩き
正しい姿勢を保つ
★管理人補足★
「後ずさり歩き」や「脚のバランス強化」が手軽に短時間でできる割に効果が高いのでお勧めです。
普段、姿勢が悪い人はうまくできないのでやりがいもあると思います。