歯ぎしりを抑えるには
想像以上の力が歯にかかるので、歯の健康上もよくありません。
歯ぎしりの要因は日中の精神的なストレスや緊張だといわれます。
噛み合わせの悪さが、歯ぎしりを起こしてしまう原因と以前は言われていましたが、咬合性が原因で起こる歯ぎしりは実際には少ないようです。
ツボ療法でリラックスすれば、かなり改善できるでしょう。
ツボ1 ●身柱 しんちゅう
第3と第4胸椎棘突起の間にあります。
自分で押す場合、肩越しに手を伸ばし、中指の腹でこねるようにマッサージします。
自分ではうまく刺激しにくいので、熱めのシャワーがおすすめ。
体の内側からぽかぽかしてくるまで2~3分当ててください。
ドライヤーの温風を当て続けるのも効果的です。
ツボ2 ●合谷 ごうこく
親指と人差指の骨が合わさるところにあります。
緊張した体を緩める効果があります。
ボールペンの頭や親指で、気持ちいいと感じる強さで押します。
ツボ3 ●神門 しんもん
手首の横ジワの一番端(小指側)のところにあります。
緩やかに押しては離す。
という刺激を毎日3分ほど行います。
参考文献
★管理人補足
「リラックス」といえばアロマテラピーも欠かせません。
入浴の際や、就寝時に自分が落ち着く、好きな香りを漂わせてみてはいかがでしょうか。
おすすめのアロマオイルは
ハーブ系では
●ラベンダー
●ローマンカモミール
●スイートマージョラム
●クラリセージ
など。
柑橘系では
●ベルガモット
●プチグレン
●ネロリ
●スイートオレンジ
など。
フローラル系では
●ローズ
●イランイラン
などがあります。
ダイレクトに口にはめ込む歯ぎしり防止グッズもあります。
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