体に歪みがあるとどうなるの?
筋肉には、腕を伸ばしたり姿勢を保つときに使う「伸筋しんきん」と腕を曲げだり腰をかがめるときに使う「屈筋くっきん」という二種類の筋肉があります。
身体が歪むということは、この伸筋と屈筋のバランスが崩れることです。
伸筋と屈筋のバランスが5対5の状態を「整体」といい、整体になると健康だけでなく美しい姿勢やメリハリのあるプロポーションも手に入ります。
私たち日本人は、屈筋を使う動きが得意で強くなっています。
つまり弱い方の伸筋を鍛えることで、バランスを取り、歪みを治すのです。
ホワイトボードを御覧ください。
ピンク色で描かれた首の前側や胸、お腹、脚の内側、腕の表側についているのが屈筋で、
青色で描かれた肩甲骨の内側、臀部、脚の外側、肩から腕の後ろ側に付いているのが伸筋です。
参考文献
★管理人補足★
具体的には関連ページにあるような
●股関節を柔軟にする
●正しい姿勢を維持する(お腹や顎を引く)
●膝の裏を伸ばす
といったことを実行することがおすすめです。
ただし、夜遅くの食事や食べ過ぎは内臓を疲労させ、濃い味付けの食事は筋肉を固くします。甘みのとりすぎは冷えを招きます。
そのような状態で無理に運動をしても、効果がでないばかりか、ストレスを感じたりケガをしやすくなります。
ご注意下さい。
食事や睡眠の質の改善も同時に行うことで、安全に高い効果がみられます。
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