人気ブログランキング | 話題のタグを見る

整体 ツボゲッチューりらく屋(朝霞)

riraseko.exblog.jp
ブログトップ

関節リウマチの関節変形について

筋力が低下しやすく骨も弱くなっていく
関節リウマチは自己免疫によって起こる全身病で、最も特徴的なのが、関節のこわばりや腫れ、痛みです。

関節リウマチでは関節の滑膜という部分に炎症が起こり、やがて関節を破壊して変形させ、関節痛と機能障害を引き起こします。

この変形は特に手や足の指に起こりやすく、生活上、さまざまな不便もきたします。

関節の変形はいったん始まると、だんだんと進行していき、これをもとに戻すことはできません。

ただ変形が起こる前には炎症による腫れが起こります。

この腫れに早く気づいて、炎症を抑え、腫れを取ることが出来れば変形は予防できます。

また、変形が始まりそうな関節は、前兆として関節が動かしにくくなります。

こうした段階で早く気づいて薬で炎症を抑えながら、装具を利用したり、関節を動かす、あるいは関節を支える筋力トレーニングを行うことが大切です。

関節の変形を放置すると、関節も筋肉も固まって動かなくなります。

これを拘縮といいます。

関節が拘縮すると、それを支える筋肉が使われなくなり、筋力が低下します。腱も萎縮します。

また、関節が痛かったり固まったりすると、関節を動かす機会が減るため、骨の組織からカルシウムが抜けていきます。

骨の組織は滑膜炎による炎症によっても破壊されていきますから、関節リウマチにかかると、骨粗しょう症も出やすくなります。

慢性関節リウマチの関節変形例

(ホワイトボード参照)
●スワンネック変形
●Z字変形
●ボタン穴変形(腱が縦 に裂けた裂け目から第二関節がボタンのように出てくることから)
●尺側偏位
●偏平足
●外反母趾
関節リウマチの関節変形について_f0115484_16464812.jpg

参考文献

慢性関節リウマチはここまで治る

山田 昭夫 / 主婦と生活社

スコア:



関連ページ
偏平足で疲れやすい
関節リウマチの関節変形について_f0115484_1747575.jpg

外反母趾や浮き指の治療法
関節リウマチの関節変形について_f0115484_14421293.jpg

足指を鍛えるタオルつまみ
関節リウマチの関節変形について_f0115484_2032969.jpg

外反母趾対策
関節リウマチの関節変形について_f0115484_17313176.jpg

by sekotans | 2012-07-12 16:56 | 人体 | Comments(0)

埼玉県朝霞にある個人経営の整体サロン。マッサージ系YouTuber。チャンネル登録お願いします。


by りらく屋 花澤誠子