こりやすい体質・原因・予防法
その違いは子供の頃に十分運動をしてきたかどうかにかかっています。
子供の頃、あまり運動をしなかった人は、運動をしていた人に比べて、こりやすい体質になります。
人間の体は運動をすると血流が活発になり、毛細血管の数が増え、筋肉が柔らかくなります。
特に体が形作られる途上である成長期に十分な量の運動をすると、その効果は大きく、コリにくい体が出来上がります。
逆に、運動をしないとこりやすい体になり、冷え性になる場合が多いようです。
子どもでも肩がこる
最近は、運動不足の子どもが増え、子どもの肩こりが目立ってきています。
運動を余りしないと筋肉も骨格も十分に発達できず、姿勢が悪くなりがちに。
また、長時間テレビやパソコン、携帯ゲーム機器などを見ていることによる目の疲れ、悪い姿勢による体のゆがみなども、首や肩、腰のコリや痛みにつながっている場合も多いようです。
成人してからでも、食事や生活習慣の改善で、ある程度体質を改善することは可能です。
コリの原因・予防法
コリを防ぐためには、同じ姿勢を長く続けないことです。
何時間も座ったままテレビを見ていたり、ずっと立ったままで料理などの家事をしたり、腰を曲げたままの体勢で草むしりをしたり、といった状態をできるだけ避け、時々ストレッチや背伸び、腰をひねるなどの運動をしましょう。
仕事で、座りっぱなしや立ちっぱなしでいなければならない場合も、一日に何度か意識して体に動きを与えることでコリを防ぐことができます。
参考文献
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