敏感肌からアトピーへ。原因と対策。
これは皮膚の知覚神経が過敏になっているためです。
皮膚にある神経がパサパサに乾いて、表面がささくれだっている状態です。
そうすると、ちょっとした刺激も過敏に反応してしまい、その反応を受けた体は、その場所に救援物資を届けようと血管を伸ばします。
この血管の伸びが、かゆみを引き起こすのです。
だから、救援物資が届く前に、かゆくて掻き壊してしまい、リンパ液がしみだしてしまいます。
そこを治すためにまた血管が伸び、また痒くなる悪循環。
こうして悪化してしまうとアトピーです。
アトピーの初期症状が敏感肌。
血管の異常な増殖を食い止めるためには、ちょっと水でうるおすくらいでは解決しません。
この際、乳製品を一切やめることです。
乳製品というのは、赤ちゃんの牛を育てるためのものなので、非常に濃度の高い栄養がぎっしりと詰まった動物性たんぱく質です。
動物性たんぱく質は、過酷な労働をして体がエネルギー不足の時には大きなプラスになりますが、栄養が十分で運動不足の現代人には、栄養が過剰になってしまうのです。
今まで動物性たんぱく質(乳製品)で摂っていたものを、植物性タンパク(大豆タンパク)で摂るようにすれば、アトピーはだいたい治ります。
参考文献
関連ページ
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