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糖尿病とは?メカニズムと予防法

インシュリンは限りあるホルモン
糖尿病はかなり複雑な病気で、血液中の糖分(血糖)が多すぎるために起こる一連の障害と考えておくべきものです。

炭水化物(パン、ご飯、麺類、菓子類など)を取ると、体内でブドウ糖に変わります。

血糖値は、これを測定したものです。

ブドウ糖はエネルギー源として利用されますが、それにはすい臓で作られるインシュリンというホルモンの助けが要ります。

したがってインシュリンが不足すると、ブドウ糖は利用されないまま血液中に停滞し、血糖値が上昇していくことになります。

糖尿病は、インシュリンが不足する病気ということもできます。

最近、糖尿病の起こるメカニズムに関連して、重大なことが明らかになりました。

生涯のうちに作ることのできるインシュリン量に限界があるという事実です。

そのため、インシュリンを浪費し続けるとやがて枯渇してしまいます。

その最大の原因が、炭水化物の取り過ぎと運動不足です。

記述のように、食べた後短時間でブドウ糖に変わる食品ほど糖尿病につながりやすいので、特に甘みの強い菓子類は要注意です。

アルコールの一気飲みが危険であることはよく知られていますが、糖分の多いコーラやジュースの一気飲みも糖尿病につながるため危険なのです。

高い血糖値を放置すると、血管が傷害され、さまざまな異常が起こるようになります。

最も多いのは神経の障害で、その結果、「排尿ができない」「激しい立ちくらみがする」など深刻な症状が出てきます。

次に多い障害は、毛細血管の破綻による「眼底出血」です。

これを繰り返すうち、失明に至ることもあります。

3つ目に多いのは、腎臓の血管が破綻することによる腎不全です。

尿が作られない状態で、腎移植か人工透析を受ける以外に助かる道はありません。

糖尿病予防の原則は「肥満解消」「日常的な運動」「甘いモノを食べ過ぎない」「ストレスを溜めない」ということに尽きます。

糖尿病の診断基準は
1) 空腹時血糖126(mg/dl)以上

2) 75グラムのブドウ糖を飲み2時間後の血糖200以上

3)随時血糖200以上

4) ヘモグロビンA1c6.5%以上

なお、代謝が乱れ、組織が弱っている糖尿病の人は、それを防ぐカルシウムとケイ素の摂取を。
カルシウムは動脈硬化も防ぎます。
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参考文献

健康の新常識100 一滴の血液でがんがわかる アルコールは太らない(サイエンス・アイ新書)

岡田 正彦 / ソフトバンククリエイティブ

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アレルギーの9割は腸で治る! (だいわ文庫)

藤田 紘一郎 / 大和書房

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by sekotans | 2013-02-26 19:09 | 病気 | Comments(0)

埼玉県朝霞にある個人経営の整体サロン。マッサージ系YouTuber。チャンネル登録お願いします。


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