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整体 ツボゲッチューりらく屋(朝霞)

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病気には性格がある

なんで喘息なのかなあ・・・
「喘息の子はわがままだ」
とか
「高血圧の人は怒りっぽい」
とか、病気と性格は関係づけて言われることがありますね。
これは結構あたってるんです。

例えば、心臓疾患のある人はドキドキするのが体の好み。
喘息の人は息苦しいのが好み。

病気は個人のカラダ的嗜好を表しているのです。
どこを痛めつけたり酷使するかは体が選んでいるんですね。

大抵の場合、病気になるとその器官が弱いから、と思われるけど、実はその逆。
何かあった時、最初に過敏に反応する臓器は強く、負担に耐えうる耐性があるのです。

喘息の人が興奮したり、運動したり、食べ過ぎたりしたあと、発作が出てしまうのは、それで発散して、取り過ぎた熱量(カロリー)を消費しているのです。

肝臓系統の人だったら、肝臓が強いからお酒を飲み過ぎたり、筋肉を使い過ぎたりするのです。
肝臓というとお酒が害、と一般的に思われていますが、それだけではありません。
運動すると乳酸を分解しないといけないので、肝臓に負担がかかるんです。

だから、体育会系でマゾヒスティックに運動する人は、肝臓を痛めているわけです。
筋肉を使い過ぎたり、アルコールをたくさんとったり、肝臓が腫れるほど働きたがる。

実は、臓器というのはそれぞれ精神的性質の発祥点でもあるのです。
五臓と感情は、それぞれ中医学の五行論的に言うと相関関係があって、
●心臓系統は喜び
●肝臓系統は怒り
●脾臓系統は憂い
●肺は悲しみ
●腎臓は恐怖。

だから腎臓に来やすい人というのは怖がりです。
「誰も居ないはずの部屋でカシャッ」
と音がした時、腎臓的感受性の人がどう捉えるかというと
「心霊現象」になるし、
肝臓系の人なら
「また上の階の子供が暴れてるわ!」
と怒るかもしれません。
肺系統の人なら
「こんなうるさい安アパートにしか住めないなんて・・・」と悲しがったり。

ちなみに悲観的タイプの人は、喘息が流行る前は結核になりやすかった人です。
こういう人は青白い顔色で線が細い外見なのに、精力旺盛です。
だからサナトリウムでは、多く不倫や愛が芽生えたそうです。

病気って、個性の一端でもあるのです。
いずれの場合も、そこを使うことで、何らかの不都合を発散したり収拾をつけたりしようとしているわけです。
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参考文献

カラダのきもち―毎日がもっと快適に変わる75のヒミツ

寺門 琢己 / 青春出版社

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by sekotans | 2014-03-08 14:48 | 病気 | Comments(0)

埼玉県朝霞にある個人経営の整体サロン。マッサージ系YouTuber。チャンネル登録お願いします。


by りらく屋 花澤誠子