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首・肩・腕・肘・手首の痛みの原因を知り、改善する4つの知恵

私達は少年期には骨が成長していることを実感できますが、成人して背が伸びるのが止まると完成した骨格はそのまま変わらないと思っている人が多いようです。

しかし、骨や関節、椎間板もゆっくりではありますが、新陳代謝を繰り返し、再生しているのです。
ですが、年をとるとその代謝も衰え、骨や関節も老化してきます。
また、背骨のクッションの役割をしている椎間板や、膝関節の軟骨も加齢とともに弾力がなくなり、すり減って、痛みが出てきます。

ただでさえ筋肉も老化しているので、骨やその周りの組織に非常に重い負荷がかかり、つらい痛みとなります。
また、各組織や神経の損傷などによっても痛みや炎症が発生します。

今回は、体の各部の痛みや炎症の原因と対処法をご紹介します。

1.首の痛み
首の問題は、痛みそのものはもちろんですが、仕事や用事に専念できないと苦しむ方が多いのです。
首の痛みの原因には、
●肩やその周囲に原因があるもの、
●頚椎に原因があるもの
●内臓に原因があるもの
などがありますが、多くは頚椎に原因があります。

若い時は筋肉痛やスポーツ障害、外傷などによる痛みがほとんどですが、年をとると加齢による頚椎の変性によって首の痛みが引き起こされるのです。
痛み以外に手指の動きがぎこちなくなることも頚椎の異常による場合があります。

頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア
頚椎症は椎間板の老化から始まる加齢性疾患で、頚椎椎間板ヘルニアも加齢による一連の変化の中で起こります。
年をとるとクッションの役目をしていた椎間板が弾力性を失い、亀裂が入ってしまうことがあります。
すると頚椎同士がぶつかったり摩耗していきます。
また、並びにズレが生じて脊髄の通り道である脊柱管や、神経が出入りする椎間孔が狭くなったりします。
また、変形した椎間板から髄核(ずいかく)が飛び出し、頚椎椎間板ヘルニアが起こることもあります。
腰痛タイプ3椎間板症・椎間板ヘルニア
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↑頚椎と腰椎で場所は違いますが構造はほぼ同じです。
椎間板ヘルニアが若い人に多いわけ
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こうして椎骨や椎間板の老化による変化によって神経が圧力を受けると、痛みはもちろん、しびれやいろいろな神経症状が現れてくるのです。

むち打ち症(頚椎捻挫)
むち打ち症は主に交通事故によって出る症状ですが、激しいスポーツや関節リウマチ、ダウン症などの方にも起こることがあります。
頚椎捻挫の1つで、骨や椎間板、靭帯は損傷を受けず、検査で神経障害が見つからないものを言います。
主な症状は首の痛みで、首の安定と安静が必要です。
痛みが軽くなってきたら、首の筋力増強運動などのリハビリを行います。
ツボ刺激、入浴で首周りの緊張を和らげ、血液循環を良くしましょう。

2.肩の痛み
中高年になるといわゆる四十肩や五十肩になる頻度が高くなりますが、これは加齢による痛みで、コリがひどくなった結果などが原因です。
単なる過労や悪い姿勢による筋肉の硬直で、自然に治っていくものですが、何らかの病気の症状として現れているものなら注意が必要です。
2種類ある五十肩
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肩こりは頚椎症や頚椎椎間板ヘルニア、脊柱靭帯骨化症などでも起こります。
また、高血圧や脳卒中の発作の前ぶれ、狭心症や心筋梗塞の発作の前にも多く見られるのです。
長く痛みが続いたり、強い痛みを伴う肩こりには、専門の医師に相談することが必要でしょう。

頸肩腕症候群
肩こり、腕の重さは首や肩、背中の筋肉の疲労で、頸肩腕症候群といいます。
疲労による血行不良、同じ姿勢を続けることなどが大きな原因です。
体型がなで肩や首の細長い人は、頭を支える筋肉が弱いことが多く、こりやすいといえます。
運動不足で筋力が低下している人も要注意です。
また、ストレス性の肩こりを訴える高齢者が増えていると言われています。
血行を良くする金時ショウガや桑の葉エキスなどを摂ったり、入浴、温熱療法などで肩こりを解消しましょう。
頸肩腕症候群とは
(斜角筋症候群)
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腕の痛み、指のしびれ
私達の運動や感覚を支配する神経は、頚椎から出ています。
手や腕の動きがおかしい、
感覚が鈍いなどの原因は頚椎にあることが多いのです。
また、手の痛みですが、首の動きにともなって痛みが走るときも頚椎に原因がある可能性が高いのです。
また、手足のしびれや痛み、あるいは手指の動きがぎこちなくなるなど運動系の障害は、背骨の中央を通る脊柱管内にある脊髄や神経根が圧迫されたりするために起こります。
これらの症状は加齢変化、老化によって起こりますが、自己管理が大切です。
温かくすると楽になるなら温かくし、さらに温熱療法を行い、痛む時は無理をせず、体をいたわりましょう。

3.肘、手首の痛み
一般的に肘の外側の痛みをテニス肘、内側の痛みを野球肘といいますが、スポーツをしていなくても、車のハンドルを切るときやコーヒーカップを持つときなどに痛みが走ります。
この痛みは、首から腕や手へ走る「頚神経叢」や「腕神経叢」が関わっています。
また、橈骨と尺骨という骨が関節を形成していますが、肩甲骨が変異するとこの関節にも悪影響を及ぼし、痛みを発するのです。
手首痛に関する筋肉、経絡、ツボ、病気(テニス肘にも有効な対策。総指伸筋の場所、各筋肉)
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肘の痛み・テニス肘の原因、対策
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また、手首の痛みの代表的なものに「手根管症候群」があります。
手首には手根骨という8つの小さな骨が並び、手根管というトンネル状態を形成しています。
この手根管の変異により、トンネルが狭くなり、動かすと痛むのです。
特に手指を反らせる動作は、強い痛みを引き起こします。
いずれも関節の状態や神経機能を正常化させれば痛みが消えます。
グルコサミンやオオイタドリなどの関節修復パワーを取り入れることをおすすめします。
手根管症候群
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手指のしびれ
頚椎の骨や椎間板は重さが3~4キロもある頭部の動きを支えているため、ただでさえ負担がかかりやすい部位です。
その中の神経根が圧迫されると、神経に沿うように首から肩、腕、手先にかけて強い痛みや痺れが走ります。
特に手のしびれは、最初は片側だけでも、やがて両手に起こるようになります。
手指が思うように動かず、箸やペンが使いづらくなり、洋服のボタンもかけられなくなります。
気をつけたいのは頚椎に負担をかけるような動作
●高いところのものを取る
●上を見ながら作業する
●長時間のパソコン作業など
をしないことです。

また、首や肩を冷やさないようマフラーやスカーフを活用しましょう。
適切な治療が大切なのはもちろんですが、手の筋力低下が起こっていないかどうか注意しましょう。

4.背中の痛み
背中の痛みの原因は様々で、その方の健康状態を映し出す鏡とも言われています。
健康な状態で背中に痛みが出る場合は温熱療法などで、硬直した筋肉をほぐしましょう。
骨粗しょう症が原因で起こる脊椎骨折では、ある時突然、背中や腰に強い痛みが現れます。

器官の変形が原因の場合と内臓疾患が原因の場合
変形性脊椎症、椎間板ヘルニアなど体の脊椎などが変形し、神経障害などを起こしている場合の痛みは、背中全体に痛みを感じるようです。
それに対して、肝炎や堪能などの急性の病気では右側の背中に痛みを感じることが多く、腎臓結石や腎盂炎などは背中から腰にかけて痛みが出てくるようです。
内臓の病気が肩や背中に
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内臓体壁反射とは
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背中の痛みがずっと続き、てっきり筋肉痛が治らないと思い込み、検査をしたら内臓疾患だった、という事例はけっこうあります。
内臓の疾患が原因の痛みは、背中全体に鈍い痛みがあるというよりは、局部的に刺すような痛みのようです。
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※次回は腰痛、股関節痛、神経痛、膝の痛みについてご紹介します。
参考文献

痛みをムリなくとる14の方法―自然療法で、体各部の痛みを確実に解消する!

大槻 彰 / コスモトゥーワン

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by sekotans | 2014-04-18 15:14 | 病気 | Comments(0)

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