こまめに仮眠をとる人は病気にならない
仕事が立て込んでいる一定期間なら仕方ありません。
でも、恒常的に睡眠不足の生活となると、40代、50代で大病しかねません。
睡眠不足になるほど忙しい人には、定時に帰るのは難しいでしょうから、まず一日の睡眠時間を1時間増やすよう努力してください。
1時間早く帰れということではありません。
30分昼寝して、30分早く帰って寝ることを提案したいのです。
たかが30分の時間調整でも、体を守ることにつながるのです。
夜間充分に睡眠時間が取れない人にとっては、30分程度の仮眠でも、疲れを取り、体の調子を整えるために必要です。
昼寝は、昼食の後が効果的でしょう。
交感神経が優位になっている昼間でも、食後は副交感神経が優位になるので、眠りに入りやすいからです。
また、居眠りのタイミングとしては、通勤電車などの車中もよいでしょう。
また、都会では昼寝の場所を提供するサービスを活用するのもいいでしょう。
徹夜仕事をするとき、短時間でも仮眠が取れれば疲れもずいぶん違うはずです。
寝不足になりがちな人は、15分でもいいので、眠れる時にすぐ眠る癖をつけると、体を守ることができます。
昼間になんとか30分の仮眠時間を確保し、帰る時間を30分早くして、合わせて1時間多く睡眠時間をとるのです。
こういうやり方なら、仕事の段取りの工夫や、ダラダラしている時間を削るなどして、なんとか作れるでしょう。
ただ、もちろんこうした努力は、あくまで繁盛期の一時期を凌ぐための工夫に過ぎません。
基本的には睡眠時間を削ると確実に疲れがたまり、最後は病気が待っていると知って、生き方そのものを正しましょう。
参考文献
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