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整体 ツボゲッチューりらく屋(朝霞)

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疲れに「辛いもの」「冷たいもの」はNG!&酢の摂り過ぎは体を壊す

仕事などで疲れた時は、体をシャキッとさせたいがために、キンキンに冷えたものを飲んだり、辛いものを食べたりしがちです。

しかし、こうした刺激物は、交感神経タイプの疲れにとっては、かえってよくありません。
交感神経タイプの疲れを取るためには、副交感神経を優位にしなくてはなりません。

しかし、冷たいものは、体を冷やして血管を収縮させ、交感神経を刺激します。
また、辛いものは、体を興奮させるのでこれも交感神経を緊張させます。

両方とも、ますます交感神経の緊張に拍車をかけるのです。
交感神経タイプの疲れに良いのは、体を温めるものです。
温かい紅茶に生姜を入れて飲む生姜紅茶などがおすすめです。

疲れた時に、酢の物を取ると良いという話もよく効きます。
これは、自律神経の働きから見れば、理にかなっています。
例えば、酢の味を思い浮かべてみてください。
思わずツバが出てくると思いますが、これは体が酸っぱさを「嫌なもの」と認識し、それを排泄しようとして、副交感神経を優位にし、体の分泌機能を活発化しているからです。

酸味や苦味によって生じた、排泄を促進する副交感神経の反応ですがここでは「嫌なもの反射」と呼びます。
これは、交感神経タイプの疲れに効きます。
血管を開いて血流を回復し、文筆活動を活発にし、リンパ球の働きを活発化させることで、体の中の疲労物質や老廃物が排除されるからです。

ただし、酢を摂り過ぎると体を壊します。
酢は、体にとって不要な老廃物だからです。
私達は、炭水化物をとった後、それを酸化させてエネルギーを取り出しています。
そこで取り出した後の残りカス、つまり老廃物がアルコールや酢酸です。
多くの子どもは、酢が嫌いです。
体にとっては不要なもの、摂り過ぎるとよくないものであることを本能的に知っているからでしょう。

ですから、酢が体に良いのは、あくまで少量を摂った時で、排泄反射が起こり、副交感神経を優位にするからです。
排泄反射が起こるということは、体にとって良くないのですから、摂り過ぎると体を壊すわけです。
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参考文献

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by sekotans | 2015-01-10 17:54 | 食品・食事 | Comments(0)

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by りらく屋 花澤誠子