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ぼけやすい特徴9つ

ボケた人に多い特徴まとめ
年をとっても全く衰えを見せず、現役で働き続ける人もいれば、若くても物忘れが酷く、ボケが出始めたのかと不安になる人もいます。
ボケを招く危険因子を探ってみました。

1.高血圧
血圧は、血管の中を流れる血液の圧力、つまり心臓から押し出された血液が血管の壁を押す力です。
その圧力が強くて、絶えず血管が傷めつけられていると血管が傷つき、血液の凝固に関わる成分やコレステロールなどが沈着します。
次第に動脈の内側が狭くなり、弾力もなくなってきます。
これが動脈硬化です。
動脈硬化によって血流が悪くなり、更に血圧が上がるという悪循環が生まれます。
高血圧の影響を最も強く受けるのが脳の血管です。
脳は他の臓器より酸素やブドウ糖を多く必要とするので、それらが充分に供給されなくなるとダメージが大きいのです。
認知症の中で特に脳血管性の認知症を起こした人の役7割以上が高血圧だったことが判明しているデータもあります。
2.高脂血症
血液中にコレステロールや中性脂肪が増えすぎている状態を高脂血症といいます。
高脂血症は動脈硬化を促進し、脳の血管をつまらせる原因となります。
しかも、肥満や糖尿病、高血圧を合併していることが多いのです。
最近問題となっているのはメタボリック・シンドロームです。
血液はサラサラと流れているのがいいのです。
3.脳卒中
脳の動脈硬化が進むと、脳の血管が詰まって脳梗塞を起こします。
脳梗塞による発作は、めまいや下半身のしびれなど軽い症状で済むことが多いものです。
しかし、脳血管性の認知症を起こす人の多くは、軽い脳梗塞がいくつも起きている多発性脳梗塞が見られます。
軽い発作でも気をつけなければなりません。
脳出血が起きると、命の危険が伴います。
発作後に寝たきりになるとボケが起こりやすいようです。

4.糖尿病
糖尿病になっていると、いわゆる「ボケ」の進行が2割加速するとわかりました。
米国ボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学を中心とする研究グループが、内科分野の有力医学誌であるアナルズ・オブ・インターナル・メディシン誌で、2014年12月2日に報告したものです。
糖尿病になると血液循環が悪くなり、血管障害を招きます。
また、糖尿病の人は食べ過ぎや運動不足、肥満などの生活習慣が背後にあることも、ボケを招きやすいと考えられます。
5.入れ歯
歯がないとぼけやすいことが分かってきています。
東北大学大学院の歯学研究科教授グループが70歳以上を対象に行なった調査で、残っている歯が少ない人や、噛み合わせが出来る歯が少ない人ほど、記憶を司る海馬付近や、意志や思考を担う前頭葉などの容積が減っていることが明らかにされています。
噛むことで脳は刺激されますが、歯がなくなり、脳が刺激されなくなることでボケが進むと考えられます。
総入れ歯になると、自分の歯がある場合の4分の1にまで噛む力が減ってしまい、刺激が減少することで脳が萎縮を始めてしまうのです。
歯ブラシ一本で生活習慣病予防

歯を大切に。
6.魚より肉が好き
アルツハイマー病になった人の食生活を調べてみると、肉付きで野菜や魚嫌いという傾向が見られます。
牛や豚や鳥の体温は、人間よりも高い38.5~40℃。
こうした人間よりも高い体温の動物の脂は、その体温で最も安定した状態にあり、人間の体内では固まってしまいます。
それが、血液ドロドロのもとです。
一方、変温動物である魚は、冷たい海水の中でも、その脂が固まることはありません。
さらに、魚は動脈硬化を防ぐEPAやDHAを多く含みます。
また、DHAは神経細胞の材料ともなるのでボケ予防の効果の高い食品です。
統計的に、DHAの摂取量が増えるほどアルツハイマー病の危険率は下がるという関係も見出されています。

7.野菜嫌い
自治会大学附属大宮医療センターの調査によると、女性のアルツハイマー病患者に、緑黄色野菜や海藻の摂取不足による微量栄養素の欠乏が顕著に見られたということです。
野菜は抗酸化ビタミンを豊富に含み、食物繊維も多く、血圧の上昇を防ぐカリウムが豊富です。
しかも低カロリーです。
現代人の食生活に見られるカロリー過多、脂肪摂取過剰がボケを促進させていることを思うと、野菜不足は大きな問題だとわかります。

8.甘いものが大好き
認知症患者の発症前の食生活調査で、
「甘い菓子類、甘味飲料」を多く取る傾向や「冷たいもの」を好む傾向が目立っていました。
糖分の過剰摂取は肥満や糖尿病・中性脂肪の増加による高脂血症を招き、認知症の危険因子になります。
糖の取り過ぎは腸を荒らす
9.頑固
認知症患者の発症前の性格として
「がんこ」「人に溶け込めない」「柔軟性に欠ける」といった非協力的、非社交的な性格傾向が見られるといいます。
こういう性格は、周囲の状況の変化に対応することが苦手なので、定年退職をした、配偶者をなくした、体の自由がきかなくなったといった変化に対応できず、情緒不安定になり、ボケが進行すると考えられます。
できれば若いうちから、遅くとも働いているうちに、感性を鍛え、音楽やスポーツで仲間と楽しみをわかちあう、やわらかな心を育てましょう。
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参考文献

ボケを防ぐ―年のせいの「もの忘れ」と認知症の「もの忘れ」 (ホーム・メディカ・ビジュアルブック)

須貝 佑一/小学館

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by sekotans | 2015-07-10 20:09 | 人体 | Comments(0)

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by りらく屋 花澤誠子