以前、
という記事を書きました。
「外見がどんどんエキセントリックになっていく・・・」というコメントを受けて、
「動画を上げて注目されたり褒められたりすることで調子に乗って派手になってってるんだな」
とか、
「動画の再生数を増やすために狙って変な格好をしてるんだな」と誤解しないで下さい。
私の趣味は10代の頃から変わっていません。
動画を撮るよりずっと前からちょくちょくエキセントリックな言動や格好をしていました。
つまり、動画の反響に調子づいて、とかウケ狙いで、というものではないですよ!ということです。
ということを写真とともに紹介しました。
それは今年の4月のことでしたが、さて8月現在。
当時よりも再生数が増え、批判が加熱。
↑youtubeでは褒められることが多いのですがニコニコの一部アンチから 「不真面目」
「見苦しい」
といったコメントが増えてきました。
なので、「なぜ、通常の施術着でないのか」という説明を改めてします。
それは、単純に
「好きな格好をしたい」
とか
「私のキャラクターを知ってもらうため」
といった目的もありますが
「インパクトをつけるため(興味を引く、印象に残る。差別化を図る)」
とか、
「こけおどしと言われないため(白衣は医師の権威を象徴するという認識)」
といった狙いもあり、
更には「整体は特別なものではなく、どこで、どんな格好でも出来る(動ける服装なら)ということを証明するため」
とか、
「友人宅での撮影である」ということをわかりやすくするため、
という意図もあって施術着とはかけ離れた格好をしております。
また、叩かれて気づいたことですが、職業によって服装が決まることや、年齢、性別で制限がかけられることへの反発もあります。
誰に迷惑をかけるわけでもないのに「指圧は国家資格で正当だが整体は無資格でもできるので邪道」とか「ババアにミニスカは似合わない」とか「ブスのアップは見苦しい」とか「こんな場所で宣伝動画を撮るのは一般的じゃない」
という理由で攻撃をされる。
嫌なら観なければいいのに。
これは私だけへの批判ではなく拡大解釈をすれば
国家資格者や美人でなければ人前に出られないのか?
マイノリティーは我慢しなくちゃいけないのか?
趣味や思考を既成概念に合わせなければならないのか?
といった問題提起とも取れます。
そしてそれに対しては、「いや、そうではないだろう!」
と、声を大にして言いたい。
私は個性や多様性というものを、魅力に思っているし尊重したい。
それは障害を持つ人や同性愛者を含めて。
「一般常識こそが全て」
「目立つもの、規律を乱すものは許さない」
「少数派は駆逐して良い」
というような恐ろしい考えは危険だし、異論を唱えたい。
そもそも、赤ちゃんや子どもがうろついていて、ベッドもない散らかった部屋で服装だけそれらしくしたところで、
「やっぱり変」
といわれることでしょう。
それに中途半端に体裁を整えようとすれば、余計に「ここはどこ?どういうこと?」
という混乱を招くのではないでしょうか。
私は常に、大まじめに施術を行っていますし、ひとりでも多くの方のため、少しでも役立てれば、と願ってアップロードをしています。
必要な情報は動画の説明文でいつも書き込んでいるのですが、ほとんどの方は動画だけを観て、説明はいちいち読みません。
なので、一目観て「ここは店舗だな」「ここは友人宅か」とわかるよう、変化をつけているのです。
その証拠にりらく屋での施術動画の場合、ほぼTシャツに長ズボンといった施術着に近い格好で動画を撮っています。
はい。ね?というわけで、私なりに主張や考えがあってやっているということが分かって頂ければ幸いです。ここで、前回のブログ記事でも書いたまとめをもう一度引用いたします。 まあ、「無難」とか「清楚」とか「万人受け」とかからは確実にいつも遠いところにいる人間なのですよ。
あまり我慢強くもないですし自分を殺すとか偽るとか装うのが苦手なのです。
「オールオアナッシング」とか「エキセントリック」とか「キッチュ」とか「パンク」とか「デコラティブ」とか「シュール」とか「過多」とか「愚直」とか「情熱」とか「自由」とか「個性」とか「振り切ってる」っていうのが好きですし。
「安っぽい」とか「痛い」とか「見苦しい」とか「気持ち悪い」はむしろ褒め言葉なくらいです。(笑)
(だからといってもちろん常識を守ることの重要性や良さは存じております。
子を持つ親として罪は犯しませんし、TPOもわきまえるようにしてはおります。)