不眠症に効く脱力法とツボ
そんなことが何日も続くと、朝起きたときに肩がこっていて、頭も冴えないものです。
不眠症から抜け出し、爽やかな朝を迎える為に、次の方法を試してみてください。
寝つきを良くするコツ
1.布団に入ったら、仰向けに大の字になり、手は脇に広げ気味にして楽な安眠姿勢をとります。足首の力も抜いて足先が横に倒れるくらいにだらりとし、背中が布団に密着するよう全身の力を抜いて2~3分間、ゆっくりと深い腹式呼吸(吐く息は長く、吸う息は短めに)をしていると、次第に眠くなってきます。
2.全身の力を抜いた状態で、足の指を折り曲げたり伸ばしたりする屈伸をゆっくりと「ひとーつ、ふたーつ」と頭の中で数えながら続けていくと、眠りに入って行きます。
これに腹式の深呼吸を加えると更に効果的で、単調な動作は精神の緊張をほぐし、足の血行も良くします。
3.足の裏の中央よりやや前方で、5指を曲げるとへこむ所に湧泉というツボがあり、このツボが不眠症に効きます。
足の裏を片方のかかとに当て、土踏まずから湧泉にかけて足が温まるまで、ゆっくりと交互にこすります。徐々に頭のモヤモヤが取れて眠くなります。
参照特効 肩こりはこうして治す (目で見て実践!)
阿部 昇弘 / / 高橋書店
ISBN : 4471032089
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