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カテゴリ:東洋医学( 18 )

冬の寒さが厳しいほど「熱燗で一杯」となります。
お酒を美味しく、健康的に飲みたい人は「行間(こうかん)」と「太衝(たいしょう)」のツボを愛用して下さい。
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このツボは足の親指に始まり、足の裏の内側を脇腹までのぼり、第六肋骨で終わる肝経という経絡上にあります。
酒飲みの人、肝機能に障害がある人はこのツボを自分の健康を知るバロメーターとして利用して下さい。
このツボを親指で押して「イタタ」と悲鳴を上げる時は、肝臓が弱っている証拠です。
これは酒飲みにかぎらず働き過ぎの人にも当てはまります。
指圧で刺激をしても効きますが、お灸をすえるとより効果的です。
「お酒はやめられない」という人は日頃からこのツボにお灸をして、脂肪肝や肝障害の予防を心がけましょう。
東洋医学の古典に「七情の気を病まずして、五味をとれ」という言葉があります。
これは人間には憂・思・喜・怒・悲・恐・驚の7つの感情があり、これらのいずれを患っても病気になるから気をつけること、という教えです。
五臓と邪気(内邪・外邪)について
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また食べ物には甘・酸・辛・塩・苦の五味があり、これらをバランスよく食べなさいとも言われています。
「怒りすぎれば肝を傷める」。
一品をさかなにカッカ、ぶつぶつとお酒を飲むなど愚の骨頂です。
お酒は「百薬の長」として楽しく飲みましょう。

(動画では行間・太衝を含む代表的な肝経のツボ6つをご紹介しています。)


参考文献

春夏秋冬ちょっといいツボ―四季の過ごし方とツボ療法 (やさしい家庭医学)

伊藤 直子 / 新日本医学出版社

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関連ページ
肝臓不調のサインと改善する食べ物
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症状と経絡(肝経)
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肝臓障害に効くツボ
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お酒の飲み過ぎで起こる症状とツボ療法
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by sekotans | 2014-12-15 19:27 | 東洋医学 | Comments(0)
内臓体表反射とは
神経反射の中で、最も代表的なものに、「内臓体表反射」と言われる現象があります。
これは、内臓やその他の組織にいろいろな異常がある場合、その異常が神経的につながりのある皮膚や筋肉に反射されて、そこにいろいろの反応として変化が現れるというものです。
 内臓・皮膚・筋肉などからは求心性の神経が、脳や脊髄に向かって出ています。
これらの器官に異常があると、求心性のインパルスが脊髄に入り、その部位と同じ高さにある皮膚知覚神経が過敏になり、その結果痛みやしびれが起こります。
  内臓の異常が体表面に近い筋肉に、点や固まり、あるいはすじ状の緊張状態となって出るのが、肩こり、背中のこり、腕や脚のしこりです。
つまり、内臓に異常があると、人間は外部の余計な刺激からその部分を守ろうとして、筋肉に緊張状態が起こります。
その防衛反応がコリになるのだとも言われています。
ただ、この体表の症状は、内臓の異常が大きく、そこから送られるインパルスがあまりに強いと、大きな広がりを持った筋肉の収縮や緊張状態となってしまい、もはや部分的なコリではなくなります。
この段階になると皮膚の外からの物理的な治療による効果は現れにくくなってくるようです。
また、内臓の変化が汗線や皮脂線、立毛筋に刺激を与えると、汗の異常分泌や鳥肌、かさかさの皮膚、脂っぽい皮膚、皮膚の冷え、ほてりなどとなって現れるのです。
日本でこの反射現象に着目したのは、大阪医科大学の中谷義雄博士であり、外国で有名なのはイギリスの生理学者ヘンリー・ヘッドやマッケンジーなどです。
いわゆる「ヘッドの帯」といわれるものです。
(内臓疾患に対応して関連感覚が感じられる皮膚の感覚過敏の領域をHead帯といいます。)

体表内臓反射とは
これらのことから、いかに体の表面と内部とが、密接な関係を持っているかがお分かりいただけたかと思います。
前項の内臓体表反射による体表面の異常個所が分かれば、この体表部を刺激することによって、内臓諸器官や体の各部に影響を与えることができます。
それを「体表内臓反射」といいます。
ツポをはり(針)やきゅう(灸)、指圧、マッサージ、電気などで刺激することで筋肉を弛緩させ、血行を促し、ホルモンの分泌を高め、痛みの鎮静につなげるのです。
東洋医学の物理療法が皮膚にいろいろの刺激を加える事によって、内臓の機能の異常を整えることは、近年の研究によっても実証されています。
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参考文献

続人体ツボの研究

芹沢勝助 / ごま書房新社

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内臓と経絡(筋肉)は関わり合っている
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心包(脳神経)の内臓反射(心包経⇔三焦経)
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肝臓の内臓反射(肝経⇔胆経)
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内臓体壁反射とは
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内臓の病気が肩や背中に
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心臓の内臓反射(心経⇔小腸経)
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肺の内臓反射(肺経⇔大腸経)
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腎臓の内臓反射(腎経⇔膀胱経)
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by sekotans | 2014-05-07 19:59 | 東洋医学 | Comments(0)
瘀血とは、体内の血液循環が停滞して粘稠性が増したり、固まりとなって体に各種の症状を発生させるものです。

お血(ドロドロ血液)になってしまう主な原因としては食事(砂糖や肉・油脂のとりすぎ、野菜不足など)・運動不足・ストレス、冷えがあります。
症状は全身的なものと、局所的なものとがあります。

特徴としては、
●刺されるような痛み
●痛む場所がいつも同じ
●押さえたり揉むと余計に痛む
●夜に悪化する
●肌の内部に固まりが触れる
●経血など黒っぽい出血がある
●皮膚がカサつく
●顔色が黒ずむ
●斑点(しみ)が多い
●爪がもろい
●アザができやすい
●舌の裏側に静脈が青黒く怒張していたり、足に静脈瘤が出ている。

など。

太衝(たいしょう)、膈兪(かくゆ)、血海(けっかい)、三陰交(さんいんこう)などが代表的なツボです。
太衝 親指と人差し指の骨の間を、指で軽くこすり上げると、自然と指が止まる所
膈兪 第7胸椎の棘突起下。肩甲骨下端の高さで背骨から1寸5分外。
血海 ひざに力を入れて伸ばした時、皿の内側にできるくぼみの上方に盛り上がる筋肉の頂点。
三陰交 内くるぶしの中央からすねにそって膝の方へ3寸(人差し指~小指幅)上がった骨の内側の際。
関連ページを参考に不調に合わせて他のツボ刺激や改善策(食事・運動)も組み合わせるとより効果的です。
とにかく血液循環を良くするようにしましょう。
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参考文献

すぐに役立つツボ療法100 新版―ツボのベスト20を活用

李 昇昊 / 七つ森書館

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不妊・生理痛・冷えに効く養生法(服装・食事・ツボ)
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生理痛を軽くしたい
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by sekotans | 2014-03-06 15:00 | 東洋医学 | Comments(0)

心の乱れが内臓を痛める

正気があれば邪気侵入できず」
周りが誰も風邪を引かないのに一人だけ良く風邪をひく人がいます。
このような人は普通の人が「病邪」として受け付けないような弱い「邪気」でも発病します。

この場合は「正気」の不足、すなわち「正虚せいきょ」が主な発病の原因と考えます。
「正気」とは病気に対する抵抗力、環境や気候の変化への対応力などを含めた総合エネルギーです。

本来人間には、環境や気候の変化に適応できる力(ホメオスタシス)がありますが、ストレスや疲れで慢性疲労状態になると適応が鈍くなり、「邪気」に対する抵抗力も低下し病気になるのです。

正気を不足させる原因の一つに感情の変化があります。
これは「喜び」「怒り」「憂い」「思い」「悲しみ」「恐れ」「驚き」の7つで、「七情しちじょう」と呼ばれます。
一般に、普通の感情の変化で病気になることはありませんが、大きな悲しみ、激しい驚き、強い怒り、長いストレスなどは、「気」「血」「水」のバランスを崩し、体内自己修復機能が破綻して内臓を傷つけます。

これを中医学では「内傷七情ないしょうしちじょう」といいます。

「七情」と心身症
強いストレスによるいらいらやうつ状態が長く続くと、「肝」(肝臓の機能や自律神経系)に影響を与え、病気の原因になると考えられます。
中国人は「怒」が多く、激しい怒りなどによって引き起こされる病理状態を「肝火」といいます。
中国人の死亡原因のトップが心臓病と脳出血なのはこのためともいわれます。
日本人はストレスをじっと我慢する美徳があり、心のなかで耐える「肝うつ」」タイプです。
これによる「気滞オ血」は癌になる原因の一つです。

七情と現代病
一般に胃炎、過敏性大腸炎、消化性潰瘍などは消化器系の代表的な心身症ですが、中医学的立場から見ると慢性ストレスと暴飲暴食が「脾」(主に消化器)を傷つけると考えられます。
「脾」と関係の深い感情は「思」でこれはくよくよ考えるということです。
くよくよするのは「脾」にとって一番悪く、特に食事をしながら仕事のことや嫌なことを考えるのは最悪です。
ストレスによる胃潰瘍などは「思」が「脾」を傷つける代表的な例の一つです。

七情と免疫力

過労や睡眠不足などが続いたときは「正気」(抵抗力)が弱くなり、風邪をひきやすくなります。
ストレスが続いた時も同じです。
「七情」により「気」の機能が低下すると、免疫力が弱くなってしまうからです。
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参考文献

劉影先生のヘルスガイド

劉 影 / 東京新聞出版局

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by sekotans | 2013-09-24 16:47 | 東洋医学 | Comments(0)
腎臓が疲れたサイン
朝起きて、「飲み過ぎたかな」
と鏡を見るとひどい顔のむくみ。
目の周りが異常に腫れぼったい。
目の周りが黒く、特に目の下のクマがくっきり。

こんな経験、ありませんか?

これは腎臓が疲れきっていることをあらわしています。

「肝腎要」とはよく言ったもので、ほとんどの病気の根っこは腎臓にあると考えてもいいくらいです。
腎臓は心臓、肺、膵臓、肝臓ともつながりが深く、すべての不調はここから始まっているからです。
腎臓から出た老廃物を排出する膀胱の経絡は顔、頭、背中そして足へと全身を通っています。

この大切な腎臓の機能を弱らせるのはお酒だけではありません。
甘いものも十分に腎臓の機能を弱らせます。

腎臓の不調は老化に直結
晩に、甘いケーキやお菓子をたくさん食べて
「あー幸せ!満足!」
とベッドへ。
しかし、その夜は眠りが浅く、何度も目が冷めたり変な夢ばかり見たりして、さっぱり熟睡できない。
目覚めも悪く、眠くて仕方ない。
やっとの思いで起き上がり、トイレへ。
おしっこをするのですが、気持よくサーッと出ず、便もコロコロ。
体が重く、だるい。
鏡を見ると白目が赤く、目の周りがむくんでいる。
肌は乾燥している。

夜の深酒、またはアイスやケーキ、チョコレートなど暴食の結果が、緊急警報として目の周りに出たのです。
夜、お酒やお菓子を摂る習慣を続けると、シミやしわ・骨密度低下につながります。
糖分のとりすぎでカルシウム不足になると、骨折しやすく、脂肪の摂り過ぎは痴呆の主原因といわれる動脈硬化に。
その徴候はしっかり顔や体に出ているのです。

腎臓のリサイクル機能はすごい

腎臓には大量の血液が送られてきていますが、この血液をろ過するのが「腎小体」の中にある糸球体。
この糸球体はひとつの腎臓に100万個もあり、血液はこれでろ過されます。
一日にろ過される量は平均すると150リットルですが、実際に尿として排泄される量は約1・5リットル。

つまり、全体の99%が再吸収、リサイクルされるのです。

目の下の袋(涙袋)とクマはなぜできる?

このような働き者の腎臓の不調は、目の周り、特に眼の下に現れます。

涙袋は、体の水分の排出が悪い時や脂肪の摂り過ぎという、2つの違った原因で出来ます。
どちらも腎臓、膀胱の働きが悪いことを示します。
特に最初のタイプは飲み物や果物、ジュース、ビールなど水分のとりすぎが原因。
時には体が冷えきって腎臓の働きが弱っているのです。
頻尿になる場合があります。

二番目のタイプは、腎臓組織に脂肪が溜まっていることを示しています。
将来、腎臓結石や尿路結石ができる可能性があります。

また、目の下のくまは、体に疲労がたまり、腎臓の機能が落ちていることをあらわしています。
疲れると乳酸がたまる他に細胞の塩分濃度が濃くなるといわれますが、それが目の下のクマとなって出てくるのです。
東洋医学では、腎臓の不調は黒い色で現れるといいます。
慢性的に目のクマが黒く現れやすいタイプの人は、塩分を取り過ぎないほうがいいでしょう。
切り干し大根、白菜、長芋、とろろや昆布と言った粘るものや、しいたけなどを食べて体に蓄積している塩を溶かしていきましょう。
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参考文献

自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい

山村 慎一郎 / サンマーク

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腎臓が弱ると・・・
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腎臓が弱ったら(りんご)
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by sekotans | 2013-07-30 19:22 | 東洋医学 | Comments(0)
肝臓が本当に悪くなる前に、自分で好不調が分かれば、とても役立ちます。
健康診断の時に出るような、GOTとかGPTなど肝機能の数値が上がる前に調子を整えることが出来れば、病院にいかずに済むでしょう。
肝臓の不調サインを8つあげます。
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1.眉間にしわがある。まゆや眉間のあたりが乾燥している。
2.イライラする
3.まぶしい。目が疲れる。しょぼしょぼする。
4.風が吹くと涙が出やすい。肩こりから目に来た。
5.日焼けに弱い。
6.金属アレルギーだ。
7.けいれんやこむら返りが起きる。関節痛がある。
8.爪の状態が悪い。

いかがでしたか。
それぞれのくわしい解説をしていきます。
1.肝臓のサインは額や眉毛のあたりに出ます。
眉間にくっきりシワがあれば、肝臓が良くないサインです。
また、眉や額まわりの皮膚が乾燥することもあります。
それは、小麦食品や油脂が多い割に、野菜不足が原因です。
2.肝臓は「怒りの臓器」です。
よくイライラしたり、怒鳴ってしまうという人は要注意です。
3.4.肝臓の経絡は目を通っています。白目が黄色っぽくなることもあります。目に症状があれば肝臓病に一歩踏み込んだと思いましょう。
5.6.日光や金属にアレルギーを起こすのも肝臓が弱ってきている証拠です。
7.肝臓は筋もつかさどっています。
関節や筋、腱の運動を支配しているのです。
7.のような症状がたびたび起こるようであれば要注意。
8.「爪は筋のあまり」といわれます。
爪に現れる縦や横の線(シワ)も、肝臓の働きが思わしくないことをあらわしています。
爪のたてじわは栄養のアンバランス。
炭水化物や塩のとりすぎ、及び肉などの偏ったタンパク質の食べ過ぎ、あるいは老化が原因です。
果物、ジュース、砂糖、アルコール、薬物などの強い陰性の食べ物や飲み物が多いと、爪が裂けたり剥がれたりしやすくなります。
爪の先が割れたり、欠けてデコボコなら、食生活が乱れていることを示しています。
この状態は肝臓だけでなく、心臓や腎臓といった循環器、泌尿器、生殖器、神経系の病気も進行している可能性があるので気をつけましょう。
特に睾丸、卵巣の機能や神経系の反応が標準以下という可能性もあります。
爪が剥がれるのも、生理不順、ゆううつ、神経質、不眠症などたくさんの症状が生じていることを示していますから、軽く見てはいけません。

肝臓を癒す食べ物
肝臓が悪い時には、肝臓の機能を調整してくれる「酸」のものを食べるといいでしょう。
冷えがあるときは葛(くず)を使ってとろみをつけた甘酢が、肝臓を温めて不調を治してくれます。
いまは肉を食べる人が増えていますから、脂肪肝になりやすく、肝臓の調子が悪くなりがちです。
そういう陽性の肝臓病には、黒酢を使った料理や辛味の効いた野菜がいいでしょう。
大根、ショウガ、にんにく、玉ねぎ、ニラなどです。
お酒や甘いもの、薬などを摂り過ぎた陰性の肝臓病は梅干しや海藻、貝類などが良いでしょう。


参考文献

自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい

山村 慎一郎 / サンマーク

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by sekotans | 2013-07-25 13:37 | 東洋医学 | Comments(1)
お血とは血が滞って行き渡らない状態。不調や病気を引き起こす。
健全な血管を維持するには、第一にその内部を走る血液が健全でなければなりません。
若々しく健康でいる最大の秘訣は、血液・血管に隠されています。

外見や自覚症状から血液・血管の状態はある程度、わかります。

血液のめぐりが悪く、勢いがない状態を「お血(けつ)」といいます。
お血の「瘀(お)」は滞っている状態を意味します。
お血とは血液が滞って末端にまで行き届いていない不健康な状態で、あらゆる不調や病気を引き起こす土壌となります。
具体的には、暴飲暴食などで血液に余分なコレステロールや糖分がたまり、ドロドロになって血の巡りが悪くなることをオ血といいます。

また、貧血などの血液成分の欠乏、冷え性、肩こりなどで老廃物が溜まって血流が悪い状態、血液中に大量に活性酸素が発生して血液が酸化している状態も、オ血に当てはまります。

血液の流れが悪くなると、全身の細胞が酸欠や栄養不足となって衰弱し、病気になりやすくなります。

外見的、体質的傾向で言えば、大きく分けて2つのタイプがあります。
1.●胃腸が弱くて体が細く、猫背で胃下垂。貧血気味でお腹がぽっこりと出ているタイプ。
→筋力が弱く、冷え性や肩こり、腰痛を起こしやすい。重い生理痛や生理不順を伴う。女性に多い。
2.●肥満体型で高血圧タイプ。りんご体型でメタボ(内臓脂肪症候群)。
→暴飲暴食やストレスによって血管が肥厚化して柔軟性を失い、毛細血管まで健康な血液が行き渡らず、EDを伴う男性に多い。血流が悪いと勃起不全につながるため。

付け加えるならば、精神的ストレスなどで自律神経を失調している人にも、オ血が起こることがあります。
血管は神経と一緒に走行しているので、自律神経の調子が悪くなると血流に影響が及びます。

オ血によって生じる症状
●吹き出物、ニキビ、シミなどの肌荒れ
血液中に糖質や脂質、老廃物が過剰に溜まって内臓で処理しきれなくなると、皮膚から排泄されます。
●肌がくすむ。血色が悪い。
新陳代謝のペースが低下すると、皮膚がくすみます。歯周病など炎症の治癒も時間がかかります。
●太っている。太ってきた。
30代に入ると基礎代謝が落ち、若いころと同じような食生活をしていれば脂肪細胞が増殖します。
肥満状態の人はやせた人に比べて8・6倍も歯周病にかかりやすいという九州大学の研究データもあります。
脂肪細胞が増殖すると、さまざまな生理活性物質が分泌され、体の免疫機能や代謝機能に悪影響をおよぼすためともいわれています。
●手足の冷えが強い、肩こりがある
運動不足や食生活が原因で体の熱量が少なかったり、ドロドロ血液や血行不良が原因で血液が毛細血管まで届かないと、手足の冷えや体のコリとなって現れます。
●よく風邪をひく、治りにくい
オ血によって白血球の働きが低下しているため、免疫力が弱まり風邪などの感染症にかかりやすくなって、治癒も遅れがちになります。
風邪の兆候はたいてい自分の弱い部分から異常が現れます。
白血球が風邪のウイルスと戦っている間は、大量の活性酸素が発生しています。
風邪が長引けば長引くほど、血液や血管は傷ついていきます。
風邪も歯周病も、免疫力が低下した時に起こりやすくなるので要注意。
●疲れやすい、常に疲労感がある
疲れた時、お風呂や運動、マッサージで体がスッキリと軽くなったことはありませんか?
それは血流が促進されることで、各部に溜まっていた老廃物が流されて、新鮮な酸素と栄養が届いたためです。
体の血行が悪いと、疲れやすく、なかなか回復できなくなります。
●便秘がち
腸管には、全体の30%の免疫細胞が集まっています。
大腸は食道を通って胃、小腸を通過してきた食べ物が最後にたどり着き、吸収されるところです。
大腸は栄養分を吸収する場所でもあるので、異物や毒物が混入しないように免疫細胞が盛んにパトロールする必要があるのです。
大腸は食べ物のカスや老廃物を排泄するだけでなく、体内で発生した有害物質を体外に排泄する働きがあります。
便秘によって便が腸にとどまると、腸内の毒素が血液に取り込まれて、汚れた血液が全身に回り、免疫力を大幅に低下させます。
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★管理人補足★
りらく屋ではお血対策として「カッピング」や「オイルコース」を行なっております。
参考文献

老けない人は歯がちがう―歯周病でからだがサビつく!

宮田 隆 / 草思社

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海藻で血液サラサラ
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熱いお風呂のメリット(オ血やセルライト対策)
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吸玉療法について
by sekotans | 2013-07-04 16:33 | 東洋医学 | Comments(0)

仁術と漢方四診

仁術とは
受者は「施療によって症状が良くなる」と信じること。
術者は「受者の生命力や回復力」を信じること。
この相互の信頼の元に施される行為を、東洋医学では「仁術(じんじゅつ)」とよびます。

仁術の「仁」とは二人の人間が相親しむ、という意味で慈しみの心のことです。

東洋医学が「医は仁術なり」として、人間関係を医療の基礎と位置づけてきたのは、患者さん本人の心が治療効果と深く関わっているからです。

医学の土台となるべきものが、心理療法カウンセリングであることは、以前から指摘されてきました。

東洋医学では、これが仁術の「漢方四診」として、最初から医療体系の中に含まれていたのです。

1.あるがままに患者さんを受容する「望診」
「望診」とは、受者の心身全体を診ること。
症状に捕らわれたり、評価したりする心を持たず、あるがままに患者さんを受容する精神に基づいています。
心身の歪みを持つ受け手に対して、決して批判的な目で見たり、否定的な感情を持たず、おおらかに受け入れていくことです。
受者の中には、施療者に不信感を抱いたり、助言を無視する人もいます。
施療者も人間ですから、こうした言動にイライラさせられることもあるでしょう。
しかし、こうした受者に対して穏やかに受容していくことも、修行の一つなのです。
たとえ、受け手がどのような態度を取ろうとも、己の施療に対して自信と信念があれば、動じることはないはずです。
施療者は常に、受け手に内在する生命を診ることと受容的な態度をとることを、臨床の基本に置くべきです。
効果が出やすい受者と、出にくい受者の相違は、「感謝の気持があるかないか」で、きわめてはっきりしています。

2.相手の話に誠実に耳を傾ける「聞診(ぶんしん)」
「聞」の漢字の由来は「もともと閉じられている門の前に、自らの人格を差し出すことによって、その中を知る」です。
臨床において「聞」は、相手の言葉や、それ以前の生命波動を、術者が心を澄ませて傾聴することです。
ただ純粋に、「相手が今どのような気持ちでいるのか」を感じることに努め、「相手の気持をあるがままに分かること」が臨床心理の側から語られる「聞」です。
自己の価値基準を捨て、相手を無条件に受容することが本当の意味での共感であり、「聞」なのです。

3.受け手への肯定的な関心から生まれる問診
「受容」も「共感的理解」も、相手への肯定的関心がなければ生まれません。
手技技法もすべて「相手への問いかけ」の表現です。
相手への問いかけという意味を持たずに単に手指で受者の体を圧迫しても、慰安、娯楽の域を出ません。
タチの悪い治療者の中には、患者さんの健康がいかに損なわれているかを強調し、いかにも自分でなければ治せないかのように思わせて、患者さんをマインド・コントロール下に置こうとするものがいます。
しかし、これは「仁」の心の反し、治療家が決してやってはいけないことの一つです。
「問診」は純粋に受け手の健康な人生への歩みに寄与しようという思いから生まれてくるものです。
問診に必要なのは人間や生命を尊重する気持ちです。
相手に対し愛情に基づいた関心を抱かない者が、治療関係を成立させることはできないのです。
施療者は、心を澄まし、無我となって、肯定的関心を抱いて、受者に接しなければなりません。

4.切なくなるほどの共感を持って接する「切診(せっしん)」
「切診」とは共感しつつ、手指を押し当てることです。
切なくなるほどの共感を持って受者に接するから「切診」といいます。
「望診/聞診/問診/切診」は本来一体のものです。
施療者が、本当に受け手のことを、心から考えていれば、おのずと受者に対する「受容的」かつ「共感的」態度となって現れます。
それが信頼関係を作り、「効果的な施療」という結果につながるのです。
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参考文献

決定版 タオ指圧入門 (講談社プラスアルファ文庫)

遠藤 喨及 / 講談社

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心が抵抗すれば治らない
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舌や唇に現れる体の変調
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管理人補足
上記の本を読んで、大変感銘を受け、りらく屋でもお客様にたいして、そうあろうと目標にしていることもあり、ご紹介しました。
まだまだ修行中でとても難しいのですが・・・。
by sekotans | 2013-06-07 14:42 | 東洋医学 | Comments(0)

心が抵抗すれば治らない

手技療法(指圧、整体、マッサージなど)を受ける際、術者に全てがかかっている、と思われがちですが、受者の意識も大切です。

治療というのは、受ける側の心の要素が大きく、西洋医学ですら、プラシーボ(ニセ薬)の効果は35%とのデータを出しているくらいです。

東洋医学が気の癒しであり、心と体を同時に変化させるものである以上、受者の心が抵抗しては、治癒することができません。

受者の気が素直に導かれるには、治療法や施術者に対して信頼感を抱いていなければなりません。

試しに受けてみよう、程度の気持ちでも、治らないとは言いませんが、気の通りが限定されるので、時間がかかります。

指圧などの手技による治療法を、次元の低いものと見ている人に手技療法を施しても、気の通りは悪くなります。

そういう人は、科学を土台とした西洋医学を純粋に信奉しています。

そして心身を分離する西洋医学は、「からだ」という自己の存在を、肉体的次元に還元してしまうのです。

反面、どのような病気も、心と体を含めた、文字通り「気の病」であることを無意識に理解している人もいます。

そういう人は、驚くほど気の通りがいいのです。

「たかが指圧や整体が、病気に効くもんか」と、心のどこかで思っている人もいます。

そうだと、術者の気に対して無意識に抵抗するので、気が全身には通りにくく、そういう人は、めんげん反応が起こり、治癒にともなって種々の症状が現れた時、「手技療法のせいでかえって悪くなった」と思うでしょう。

治癒には、受け手の「施術者と、施術法への信頼」という条件がそろう必要があります。

また、重篤な疾患の場合、西洋医学と併療しようとすることが多いですが、慢性病に西洋医学がさして効果がないことは、当の医者たちが一番良く知っているのではないでしょうか。

ご存知のように、西洋医学は軍事医学として発達しました。

だから、救急医療としてこれ以上に有効なものはありません。

しかしこれを、心身両面の病である慢性病に応用しようとしても、うまくいかないのです。

心身の分離を建前としている以上、生命そのものを全体として扱うには、無理があるからです。

そもそも肉体は、ただのモノではありません。

心や無意識の瞬間ごとの変化がそこに現れているのです。

生命の本質は、個体にはなく、個と全体(自然)、つまり内と外との気の交流が、瞬時に変化しながら行われているということです。

気の経絡治療は、心身一如(心と体、個と全体は一つである)という思想に基づいて、受者の無意識に術者の気を伝え、受者の心身に変化を与えるのです。

これが、治癒効果を生み出します。

受者にとっても、術者にとっても、心の問題は極めて重要なのです。
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参考文献

気の経絡指圧法 安らぎのツボ・実技篇 (講談社プラスアルファ新書)

遠藤 喨及 / 講談社

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★管理人補足★
「気」という言葉を使うと胡散臭くなりますが、「信用」や「安心」がなければ、緊張して体に力が入り、施療を受け入れることができず、効果が出ない。ということです。
関連ページを読むと、より納得できると思います。
りらく屋ではお客様の身体を「もの」として押しません。「心」に触れるつもりで大切に押しています。

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by sekotans | 2013-06-05 11:58 | 東洋医学 | Comments(0)
東洋医学では、心と体は常に一体化しており、心のあり方が病気の内的な原因を作り、体の変調が心に影響を与えると考えられています。

また、東洋医学の観点で言うと、この世は良いエネルギーである真気(しんき。正気ともいう)と外邪(がいじゃ)と呼ばれる六気(ろっき。風、寒、暑、湿、燥、火)と内邪(ないじゃ)と呼ばれる七情(喜、怒、憂、思、悲、恐、驚)があり、体が真気で満たされていれば健康でいられますが、邪気が入り込むと病気が起こるとされています。

五臓と内邪
肝=怒
肝臓が悪いと怒りっぽくなり、怒ることで肝臓を痛める。

心=憂、思
心配症の人は、心臓が悪くなり心配事は心臓を痛める。

脾=喜
喜びすぎると脾臓が悪くなり、脾臓の調子が悪いと消極的になりやすく、動作がのろくなる。

肺=悲
肺が悪いと悲観的になり、悲しみが深いと肺を痛める。

腎=驚、恐
恐れや驚きは、腎臓に作用する。怖がりは腎臓が不調になる。

六気とは
  風……気まぐれで突然やってきたり止まったりする。風にのって色んなものが運ばれる。
  寒……冷える、縮こまる、固まる、流れがとまる、静か。
  暑……炎天下、蒸し暑い、暑苦しい、消耗する。
  湿……ベトベトしてまとわりつく、粘る、汚くて濁っている、重くて下に流れる。
  燥……乾燥する、潤いがない、カサカサする。
  火……燃え上がる、あっという間に焼き尽くす、激しく上にあがる、騒がしい。
  熱……柔らかくする、緩む、亢進する、活発、だんだんと上にあがる、臭いがする。

私達は複雑に発達した文明社会の中で、多くのストレスに晒されています。

このストレスが体の機能を抑圧し病気を作ると言われていますが、病気になることで、自分の体に関心を持ち、「なぜ病気になったのだろう」と内的な要因を考えさせてくれるきっかけにもなるのです。

「体の健康は心の健康」と古くから言われています。

人はみな、健康になる力があります。

ツボ押しやリフレクソロジーでその自然治癒力をうまく引き出して、健康体を維持しましょう。
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参考文献

図解 すぐできる足もみ健康法―からだの悩みは足で解決!

五十嵐 康彦 / 高橋書店

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by sekotans | 2013-05-14 21:02 | 東洋医学 | Comments(0)

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