ツボの話
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ツボは生命エネルギーの流れの要所と考えられています。
この流れが滞って体調が悪くなると、ツボにいろいろな反応が現われ、そこを刺激すると、体調を整えられるという仕組み。
つまり、ツボは異常の反応ポイントであると同時に治療ポイントでもあるのです。
ツボを刺激して体の悪いところを治すのは、はるか古代の中国にはじまったそう。
最初は経験や勘で治療していたのが、周・秦の時代(紀元前1200~1202年)には書物にまとめられました。なんと、日本の縄文時代の頃です。
専門書によると、体中にあるツボは365穴(ツボはこう数えます)で、体の中心線上にあるもの以外は、ほとんどが左右対称に存在するので、合計数は約660。そのほか、新しく効果が認められたものを加えると、4000以上になるといわれます。
参考文献
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