人気ブログランキング | 話題のタグを見る

整体 ツボゲッチューりらく屋(朝霞)

riraseko.exblog.jp
ブログトップ

腰痛、ヒップアップに「気をつけ療法」

 今日は大臀筋を鍛える「気をつけ療法」をご紹介します。
気をつけの姿勢は、大臀筋をはじめとする抗重力筋を強化する最も効果的な動作です。

 大臀筋などの抗重力筋は、もちろん運動不足でも衰えますが悪い姿勢でも弱ります。
悪い姿勢の人は、正しい姿勢をとることや、それを維持することが難しくなっています。

 抗重力筋が鍛えられるとボディーラインが美しくなり、腰痛ともさよならできるはずです。

気をつけ療法の基本的なやり方

腰痛、ヒップアップに「気をつけ療法」_f0115484_1633778.jpg
1.背筋を伸ばす感覚を身につけるため、背中を壁にもたれさせる。
 後頭部、肩甲骨、お尻を壁に接触させてまっすぐに立つ。

2.左右の手は体の横につけてピンと伸ばす。

3.舌の先を上あごの粘膜につけて、あごを引き、視線は正面に置く。
 (舌の先を上あごにつけるとあごが自然に引ける。)

4.足は左右のかかとを合わせてつま先をやや開き、肛門をきゅっとすぼめる。これにより腰が伸び、大臀筋に力が入る。

 この姿勢を3分間とり続ける。肛門をすぼめた状態もキープする。 

※1.消化吸収を妨げることがあるので食後2時間は行わないこと。それ以外はいつ行ってもOK。
※2.一番良いのは起床後や入浴前など一定の時間に習慣的に行うこと。
※3.3分間はあくまでも目安。腰痛で立っているのがつらい人は30秒でも1分でもOK。しかしすぐにあきらめると大臀筋が鍛えられませんから、3分を目安にできる範囲で努力をすること。

 1週間、2週間と続けるうちに姿勢が良くなり、腰痛が軽くなっていくのがわかるでしょう。

 気をつけ療法は大臀筋を集中的に鍛えるほか、中臀筋も鍛えられます。
また、背中の筋肉(脊柱起立筋)、お腹の筋肉(腹直筋)、太腿の筋肉(大腿四頭筋)、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)なども同時に鍛えられますから、腰痛にはうってつけの体操と言えます。

参考文献

お尻を鍛えれば腰痛は治る (ビタミン文庫)

内田 輝和 / マキノ出版



関連ページ
正しい立ち方を覚えよう
正しい姿勢を保つ
by sekotans | 2009-11-15 16:34 | 腰痛 | Comments(0)

埼玉県朝霞にある個人経営の整体サロン。マッサージ系YouTuber。チャンネル登録お願いします。


by りらく屋 花澤誠子