筋肉を増やすとやせやすくなる
よって、筋肉は人体最大の器官であり、また次に示すように、
●人間の部位別、体熱産生の割合(安静時)
骨格筋 20%
肝臓 20%
脳 18%
心臓 11%
腎臓 7%
皮膚 5%
その他 19%
安静時の体熱産生は20%(心臓の筋肉とあわせると31%)もあるのです。
中等度の動作による運動をすると、80%近くまで、骨格筋から体熱の産生が成されます。
よって、筋肉を動かし、筋肉の量を増やすことが、体熱を上げ、痩せやすい体を作る、と言う結論になるわけです。
そもそも、女性が男性よりも太りやすいのは、筋肉量が少ないので、体温も低い、と言う点にあるのです。
また年齢とともに太りやすくなるのは、年々筋肉量が減少し、基礎代謝が落ちていくのも大きな要因です。
人体の筋肉は、400種類以上あるとされますが、その75%は、ヘソより下の下半身に存在するので、下半身を鍛えることが効率が良いのは明らかです。
しかし、運動の基本として、上半身より始め、次第に下半身に下げていく方が、筋肉のコリや疲れが残りにくくなります。
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