泌尿器系の症状に
泌尿器系の症状の緩和には主に
1.下腹部を温める
2.おなかの筋肉やお尻を引き締める
3.香辛料やカフェイン・アルコールを控える
4.ストレスや疲れをためない
など。
具体的な方法や注意点を書き出します。
□就寝前に10分以上、38~40度のお湯にゆっくりとつかる。
□締め付け感のない下着、保温下着をはく。
□ガードルの常用や寝るときの靴下はNG
□カフェイン・香辛料・アルコールを控える
□お腹を引っ込めて会話する(→お腹の筋肉を鍛える)
□排尿時、お腹を軽く持ち上げる。(→スッキリする)
□ときどきお尻を引き締める(5秒でOK。骨盤底の筋肉を鍛える。)
□呼吸を腹式呼吸にする(リラックス)
□黒ゴマ、ひじき、なすなど黒い色の食品を食べる(腎臓の働きを強める)
□膀胱炎の場合は、水分を多くとり、トイレは我慢しないこと。清潔にすること。
ツボ押し・マッサージ
陰陵泉 いんりょうせん
腎臓の働きを高め、体を温めるツボです。
膀胱炎、尿道炎などに効果があります。
場所
ひざ内側の少し下にある骨の下方
押し方
親指でじっくり押します。
両手をこすり合わせてから行うと効果的。
5秒間×10回。
腰をマッサージ
まず、両手のひらをこすり合わせて温めます。
つぎに腰の上部の背骨の両側に手のひらを当て、30~40回程度強めにマッサージします。
参考文献
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(ブラジャー・ストッキング・ガードルはうっ血を招く)
冷え症にナッツ類
※腎虚に効果のある食べ物は山芋、クルミ、黒豆など。
クルミは腰を丈夫にする働きがあり、腎虚による腰痛や頻尿に効果があります。
クルミを毎日2~3個食べるとよいでしょう。