下痢を止め、体質を改善させる特効ツボ
原因は冷えや自律神経の異常などですから、おなかを温めたり、腸の働きを正常に戻すように指圧したりしましょう。
いつでもどこでもすぐできる究極の一手
下痢の特効ツボ
大事な打ち合わせの日は、緊張のあまりおなかの調子が悪くなることがありますね。
トイレに行くに行けず、困ったな・・・。
そんなときに助けてくれるのは、手の甲の中心部から少し薬指よりのところにあるツボ、下痢点。
その名の如しの下痢の特効ツボで急な下痢の即効性があります。
下痢のときは、ここに強い痛みを感じるので、痛むところを親指で強く指圧すると、便意が引いていくのがわかります。
日ごろから下痢気味の人は、このツボを毎日刺激すれば、正常な便通の習慣ができます。
飲みすぎ食べ過ぎの下痢は、手のツボで解消
飲みすぎ食べすぎで、おなかがゆるんでしまって下痢気味のとき、手のひらの親指側のふくらみを見てください。
青い血管が浮いて、青筋が出ているはずです。
昔から「腸の調子が悪いときは、魚腹の脈青し」といわれ、この青くなった魚腹の脇にある魚際のツボをしばらく押していると、腸を刺激して青筋が消え下痢も収まります。
魚際(ぎょさい)のツボ
手のひらの親指側のふくらみで、手のひらと甲の境。
押すと骨に触るところ。
下痢、腹痛をとめる梅の効果 スプーン一杯の梅汁
梅は強力な殺菌作用がありますから、食あたりや慢性の下痢におすすめ。
よくお腹をこわす方は、梅の薬効エキスを濃縮した梅汁を常備しておくと良いでしょう。
青梅の実と同量の砂糖を、ビンに漬け込みます。
このとき砂糖の量が少ないと梅の苦味が出て飲みにくくなります。
10日間ほど漬けると梅汁が出て、実がしぼんできます。
実を取り出し、残った梅汁を漉して、ビンに入れて保存します。
この梅汁をスプーンに一杯毎日飲むだけで治ります。
下痢のときに避けたい食品
1.繊維を多く含むもの
たけのこやごぼう、すじ肉などは消化が悪いうえ、腸を刺激し下痢が悪化します。
2.アルコールやコーヒーなどの嗜好品。
香辛料などの刺激物は、過敏になっている腸をますます過敏にします。
3.芋・豆類
かぼちゃや芋、栗、豆などはガスを発生させます。
このガスが刺激となります。
4.冷たいもの
なるべく冷たいものは避け、人肌に温めて食べるようにします。
5.脂っこいもの
てんぷら、ドーナツ、バター、クリーム類など脂肪分が多いものは腸の通過が早まりますので避けましょう。
参考文献
関連ページ
母指丘もみで虚弱体質改善
下痢に効く運動
まぶたがむくむ(腎臓が不調で、便秘や下痢になることも。)
脚湯(間接的に骨盤内の臓器を温めます
脊柱を伸ばす運動(ストレス・緊張による下痢に。)
食べた後は・・・(食後の過ごし方が悪くてお腹の調子がいまいちになることも。)
腹巻をしよう
胃と大腸の下垂予防法
★管理人補足★
以下の対策も効果的。
●よく噛んで食事する
●消化の良いものを腹八分目に食べる。
●梅干し、しょうが、ねぎなど体を温め、殺菌作用のある食品を取り入れる。
●ゆっくり休む
●お腹や腰を温める
●腹筋をつける