背中引き締め体操
背中のラインの崩れは、自分ではなかなか気づかないもの。
仮に気づいたとしても、特に中高年からは、
「背中についた肉は落ちづらい」
という声がよく聞かれます。
そんな”厄介な部位”の悩みを解消するには、この体操がぴったりです。
実践するときは、左右の肩甲骨周辺の大きな筋肉(僧帽筋)や、背骨の左右にある大きな筋肉(広背筋)を寄せ合うようなイメージで行いましょう。
すると、背中全体の筋肉をうまく引き締めることができます。
また、左右の肩甲骨の間の奥には、褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう:脂肪を燃焼させる細胞)があります。
この体操は、その細胞を活性化し、痩せやすい体質に変えるという点でも非常に有効です。
こうした相乗効果によって、キレイな後ろ姿が作られていくわけです。
体操のやり方
1.椅子に座って背すじを伸ばし、手のひらを下にむけて両腕を肩の高さで真横に伸ばし、手首を上に90度曲げる。
2.1.の状態から、両腕を無理のない範囲で後方へ引いた体勢を10秒間キープ。
NG 両腕を後方へ充分に引かないと、効果は半減します。
参考文献
関連ページ
ポーズを取って深呼吸
骨盤・背骨矯正4ステップ
両手を後ろで組む
胸のストレッチ
管理人補足
この体操は肩こりにも有効です。