足の骨がよく動くと代謝が良くなる
実は片足28個もあるのです。
これらの骨はちゃんと関節でつながっていて、その数は33個。
足の関節というと、指の関節と足首関節だけだと誤解されやすいのですが、足の甲の部分にもちゃんと関節があって、動くのです。
足首が柔らかいと、足のそれぞれの関節も、ちゃんと動かせます。
歩いたり立ち止まったりするときに、足首だけでなく、指や甲の関節もよく動くので、つまずいたり転んだりはしません。
足の底で、地面を柔らかく捉えることが出来るのです。
足の骨が良く動けば、足の血行も良くなります。
心臓から出た血液が、足で滞ることもありません。
足の骨の動きがポンプのような役割をしてくれて、流れてきた血液をしっかりと送り返してくれます。
要するに、足首が柔らかくて、足の骨がよく動く人は、ただ歩いているだけでも血行が良くなるのです。
足だけでなく、全身の血行も良くなって、代謝がアップするのです。
しかし、足首が硬くなっていると、甲などの足関節もよく動きません。
足首には、足の骨を動かすための神経が通っています。
足首が硬いと、この神経の働きが悪くなるのです。
だから、足の骨が動かせないのです。
手先が器用な人は、手首が細くて柔らかいのと同じで、足をよく動かせる人の足首は、細くて柔らかいのです。
足首チェックで、「足の指でチョキ、逆チョキ」ができない人は足の神経伝達が悪くなっている証拠です。
足首をほぐして、足の骨をよく動かせるようになりましょう。
全身の血行も良くなって、顔の肌の色まで明るくなるといううれしいおまけもついてきます。
足首をほぐすと、むくみや冷え性が改善して健康的に、肌つやも良くなりますよ。
足首と足の関節
●距腿関節 きょたいかんせつ
●距舟関節 きょしゅうかんせつ
●第一足根中足関節 だいいちそくこんちゅうそくかんせつ
●第一中足指節関節 だいいちちゅうそくしせつかんせつ
●足の拇指節間関節 あしのぼしせっかんかんせつ
●楔舟関節 けっしゅうかんせつ
参考文献
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★管理人補足★
りらく屋では「固まった関節をほぐす」「関節の可動域を広げる」ということも重視しております。
詰まった関節の周囲にはコリが発生し、関節の隙間を広げ、可動性を良くするとコリや痛みも解消していくからです。
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一度フットマッサージを受けるとその感覚がわかりますし、質問すればアドバイスも聞けるはずですので、専門店に行くこともお勧めです。