鼻が原因で起こる頭痛
こんな時は、副鼻腔炎を疑う必要があります。
副鼻腔炎には、急性と慢性があり、急性副鼻腔炎を繰り返しているうちに、慢性副鼻腔炎になることがあります。
いわゆる蓄膿症です。
急性副鼻腔炎は、黄色い鼻水が出て倦怠感、頭痛、発熱、鼻づまりなどが見られます。
風邪の後などに引き続き起こりやすい病気です。
もし、風邪の後にしつこく鼻水が出て頭痛が続くようなら、軽く額を叩いてみましょう。
ズンと鼻の奥の方に響くようなら、急性副鼻腔炎の可能性があります。
耳鼻科へ行きましょう。
薬や噴霧器による治療で比較的簡単に治ります。
もっと詳しく
頭の内部には、鼻や目の周りを取り囲むように副鼻腔と呼ばれる空洞があります。
骨の重さを軽くし、強度を保つために進化したとされます。
この粘膜に炎症が起きたものが副鼻腔炎です。
副鼻腔に膿がたまり、それが黄色い鼻水となって出てきます。
慢性の副鼻腔炎(蓄膿症)になると、頭重感、鼻づまり、粘っこい鼻水が続く、注意力・集中力に欠けるといった症状が出ることがあります。
参考文献
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