筋肉に疲れを残さない3つの方法
修復される時に筋繊維は太くなりますが、年をとると、この修復作業がスタートするまでに時間がかかるようになります。
また、加齢に伴い、修復作業のスピードも遅くなるため、筋肉痛は長引きます。
筋肉痛の解消法を3つ紹介します。
1.幹部をシップする
筋肉痛があまりにもひどい場合は、幹部を
「最初は冷やして、次に温める」
ようにします。
筋繊維が炎症を起こしているので、最初は冷やすことで炎症を鎮め、2~3日経ったら温めて血行を促進し、筋繊維の修復が進むようにします。
2.マッサージを行う
入浴時や入浴後、体が温まっている時に、筋肉痛を起こしている幹部をマッサージしましょう。
叩く、つまむ、揉む、さするといった方法で、気持ちいいと感じるように刺激を与えます。
心臓に戻る血液の流れを助け、血行を促進するため、末端から体の中央に向かって揉みほぐして行きましょう。
3.上半身→下半身の順に運動する
運動をする際、下半身からはじめて上半身の運動で終えると、どうも体が、特に上半身がだるく感じられます。
しかし、上半身から動かして下半身の運動で終了すると、同じメニューを行なっても、体の疲れ方が違います。
運動の最後に下半身を動かしてやると、全身の血行が良くなるため、疲労が蓄積するのを防ぐことが出来るのです。
時間がないときは、上半身ではなく下半身を鍛える運動を行うようにしましょう。
下半身の筋肉はどれも大きいので、効率良く体熱を上昇させられます。
また、下半身の血行をよくしてやれば体にだるさが残りません。
参考文献
関連ページ
筋肉痛のしくみと対処法
正しいウオーミングアップとクーリングダウン
筋肉を増やすとやせやすくなる
下腿の筋肉、働き、傷害、マッサージ法
アキレス腱のマッサージ
スポーツ後のクーリングダウン
体に痛みが!冷やす?温める?