外反母趾の悪化を防ぐ方法
歩くたびに足指に体重がかかるので、靴を履いたままでは悪化するばかり。
靴を脱いで足の指を開放する時間を作り、意識して足指を動かすようにしましょう。
●朝晩の足指タオルつかみ体操
足指でハンドタオルをつかむ運動をすると、脚指の関節や筋肉を鍛えられるので、外反母趾の悪化を防ぎます。
すねや足の重だるさも解消。
足指でタオルをつかんだら、足首を上げます。左右10回繰り返して下さい。
●足浴とマッサージ
1日の終り、足の筋肉や関節は、全身の体重を支えた上、窮屈な靴で締め付けられ、予想以上にダメージを受けています。
帰ったら足をお湯につけて凝り固まった筋肉をほぐしましょう。
足が温まったら、痛いところを避け、柔らかいタオルで指をマッサージしましょう。
●ガーゼを指の間に挟む
寝る前に、足の親指と人差指の間にガーゼを挟んでテープで止めておくと、指の湾曲を和らげられます。
●歩き方に変化をつける(5分間)
外反母趾は20代くらいで発症することが多く、放っておくと手術が必要なほど悪化します。
家の中ではだしになった時、歩き方に変化をつけると、足指の関節や腱の症状悪化を防げます。
1.かかと立ちで歩く
2.つま先立ちで歩く
3.爪先立ちで両足のかかとをつけたり離したり。
4.足の外側で歩く(足の小指側を床につけ、親指側を浮かせて歩く)
●足にあった靴を履く
外反母趾の一番の原因は靴。
出来ればヒールは5センチ以下で、つま先が丸くゆったりしているものを選ぶようにしましょう。
参考文献
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