頭の疲労が骨盤にまで影響する
頭の疲れの一番の問題は、自律神経に及ぶこと。
頭が疲れてくると、本当に頭が硬くなり、神経の束である背骨を通って首から背中に伝わり、骨盤にまで影響を与えてしまいます。
頭の疲れは体も緊張させ、動きを悪くします。
脳の疲れは元気な骨盤の大敵
そもそも脳から発せられた司令というのは、背骨の中の神経を通り、背骨を形成する一個一個の椎骨から各器官へ伝達されます。
ところが頭の疲労が溜まって、背骨が緊張すると、この神経の伝達が鈍くなったり、過敏になったりしてスムーズにいかなくなります。
体の動きだけでなく感性や感覚もおかしくしてしまうのです。(異常に高ぶったり無気力になったり)
そして骨盤の動きも悪くなります。
頭の疲れと骨盤の関係を理解していれば女性特有の婦人科トラブルをすごく楽に改善できるようになります。
PMSも不妊も、生理痛や産前産後のトラブルも、たいていはこの頭や眼、神経の疲れをとってあげれば改善するのです。
参考文献
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