腰痛緩和のストレッチ
これが腰痛の原因の一つです。
筋肉をほぐして鍛えておくことで、椎間板の老化をカバーすることができます。
●正座が出来る人
1.四つん這いになる
2.尾骨を内側にしまい込むようなイメージで骨盤を引き下ろし、息を吐きながらゆっくりとお尻をかかとの方に落としていく。
3~5回繰り返す。
●ひざ痛で正座がつらい人
椅子に腰掛け、上半身の力を抜いて息を吐きながら前屈する。
3~5回繰り返す。
大殿筋、中殿筋、腸腰筋のストレッチ
腰痛の原因の一つとして、大殿筋・中殿筋や腸腰筋の衰えが挙げられます。
これらは姿勢を保つ役割があるので、その力が低下すると骨盤や背骨に負担をかけ、腰痛を引き起こす原因となるのです。
また、歩行時にも使われる筋肉ですから、ここが衰えると行動が大きく制限されます。
使う機会が多く、疲れもたまりやすい筋肉なので、しっかりとほぐしてあげましょう。
1.椅子に腰掛けて、左足を、右足の膝の上に置く。
右手で左足のつま先をつかみ、左手は左膝に添える。
2.息を吐きながら上半身を倒す。
3~5回繰り返し、反対側も同様に行う。
ひざ下のストレッチ
膝下の筋肉は、下半身に降りてきた血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。
ここの筋肉が硬くなると、冷えやむくみを引き起こします。
しかし、運動不足の人が急に動かすと、いわゆる「肉離れ」を起こす危険がありますし、体重が重い人は鍛えるのが難しい筋肉でもあります。
日頃のストレッチで筋肉の柔軟性を高めましょう。(方法は関連ページをご覧ください)
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