リンパマッサージの効果・基礎知識・注意点
むくみやだるさ、冷え、便秘、肌荒れ、吹き出物。
また、ダイエットをしても効果が無い、
水太りや脂肪太りで体重以上に太って見える。
肌の調子を整えるのに苦労する。
これといって病気はないのに体調がすぐれない。
このような悩みを持つ人は、リンパ液の流れが滞っている可能性があります。
リンパ液は、周りからの持続的な刺激で活性化します。
お風呂で体を温めたり、運動して筋肉を動かしたりすると、新陳代謝が促され、リンパ液の流れが良くなります。
更に、リンパマッサージを習慣化すれば、体調にも見た目にもはっきりと変化が現れてきます。
リンパ管は静脈(毛細血管)では回収しにくいたんぱく質や脂質を回収します。
リンパドレナージュですっきり綺麗!
逆方向、力任せ、高速、やり過ぎはノーグッド
●逆方向がダメな理由
リンパ管には、リンパ液の逆流を防止するための弁があります。(ホワイトボードのイラスト左下)
そして、周囲からの圧力が加わるとその弁が開き、体の末端から心臓へ向かってリンパ液が流れる仕組みになっています。
この流れと反対にマッサージすると、弁は固く閉じたままで、せっかくの努力も無駄になりますから注意しましょう。
↑下段のイラストのように末端から心臓に向かうように行います。
●高速がダメな理由
リンパの流れはとても穏やかで心臓から出ていったリンパ液が、また心臓に戻ってくるまで12~24時間かかると言われています。(ちなみに血液は1周40秒ほど)
リンパ流は1秒で1センチほどしか進みません。
リンパマッサージはゆっくりと一定の速度で行います。
●強すぎ・やり過ぎがダメな理由
リンパ液は皮膚の表面近くを流れているので、強い力は必要ありません。
強すぎる刺激は逆にむくみや血行障害を起こす原因にもなります。
1箇所の所要時間は10~15分が目安です。
1度にたくさんやるよりも、こまめに続けて行うことで効果が高まります。
他にも
●食後すぐ
●飲酒後
●炎症、感染症を起こしている部位/人
●熱があるとき
●リンパ節やリンパ腺が腫れている時
●心臓や肝臓の機能が低下している時
●極度に疲労している時
は避けましょう。
その理由については関連ページ(上2つ)をご覧ください。
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リンパ液の話
★管理人補足★
りらく屋では
●背オイル
●腕オイル
●足オイル
コースでリンパドレナージュを行なっております。
脂肪燃焼、冷えには「ヒートジェル」
オイルトリートメントの場合はホホバオイルとグレープシードオイルをご用意。
精油も50種ほどございます。
↓右足(before)
↑左足(after)