目元のくま3タイプの原因/予防・改善法
目元の皮膚は体で一番薄く、皮下脂肪の保護も足りないため、とても敏感です。
さらに、目元の筋肉は、酷使されることが非常に多いため、老化しやすいパーツなのです。
目のクマができるメカニズム
クマには大きく分けて、
1.青クマ
=血行不良タイプ。冷え、生活習慣、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や疲労、ストレス、目の疲れなどが原因。
2.黒クマ
=老化タイプ。加齢などが原因で目の下のたるみ・むくみが影を作り、黒ずむ。
3.茶クマ
=色素沈着タイプ。毎日のメイクが原因で目の下に小さなシミがたくさん出来たり、肌が色素沈着を起こし、くすんでいる。
という3種類があります。
不健康そうで、老けたイメージを与えてしまうクマ。
どのタイプのクマも以下の対策で改善が見込めます。
対策
●きちんとクレンジングをして汚れを落とす。目元のメイクやコンシーラーの多用はやめる。
●目元のマッサージ。
→ツボとリンパを刺激する。ただし皮膚をこすったり引っ張ったりしないこと。リンパの流れに逆らわないこと。
●保湿
→パックなどで、水分、油分、栄養分などを補う。
●生活改善
→ストレス、運動不足、栄養のかたより、夜更かし、目の酷使などを改善する。
●温める
→クマの原因は「オ血」であることも多い。
お血を排出するには熱いお風呂が一番。
45度程度のホットタオルを当てていると、体内にお血を分解する酵素が出てきます。
炭化して黒くなった血液は酵素によって分解され、さらに顆粒化されて最終的に排泄されていきます。
●運動
体が熱くなるような運動でも酵素は出てくるので、可能な場合は運動もおすすめ。
まとめ
まずは目を休め、血行を改善してください。
しかし、上記の対策で改善しない場合、もっと深刻な健康上の問題が関係しているのこともあります。
貧血、肝臓病、腎臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症も目の下にクマができます。
心配な時は医師にご相談ください。
参考文献
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