人気ブログランキング | 話題のタグを見る

整体 ツボゲッチューりらく屋(朝霞)

riraseko.exblog.jp
ブログトップ

痛み・腫れ・発熱は治るステップ

薬を使うことが自然治癒を妨げることもある
病気の時の痛み、腫れ、発熱は体内の免疫力が働いて治るためのステップなので、受け入れる必要があります。
症状が続いているときは、「まだ体の修復が終わっていない」のです。
人間の体はうまく出来ていて、いつまでもそうした症状が続くことはありません。

ところが「頭が痛い」「腰が痛い」「膝が痛い」などの痛みに対して消炎鎮痛剤を使うと、逆にいつまでも患部が治癒しません。
痛み止めの薬は、働きとしては、血管拡張剤の反対になります。
だから、その場の痛みはなくなるのですが、血流が悪くなると免疫力の元であるリンパ球はもちろん、組織を再生させるための物質も患部に回りにくくなります。
そのため、患部自体が治らなくなるのです。

筋肉痛は、筋肉疲労の後、休んで回復するときに痛みが出ます。
筋肉疲労時に疲労物質がたまり、血流が戻り始めるとき、痛みを伴うのです。

腰痛なども、加齢で腰を支える筋肉が衰えたことから起こりやすく、疲れた筋肉に血流が回復するときに、痛みが出ます。
こうした炎症性の痛みは、治癒すれば自然に止まることをきちんと自覚してください。
延々と炎症が続くのは、不必要に薬を使い続けているのも原因の1つなのです。
加齢により筋肉が衰えた人は、運動して筋肉を鍛える、姿勢に気をつけるなどして、筋力をつけ、根本的な解決を考えましょう。
一時的なつらさに負けて、薬に逃げてはいけません。

腰痛や肩こりの原因は?
原因は骨、筋肉、血流にあります。
●骨や関節が変形する。
●筋肉に疲労物質が溜まる
●血流が回復しない。
この3つは相乗作用で悪循環に陥りがちです。
高齢の女性に多い股関節の痛みも血流を良くすることで自己修復ができます。
痛みが酷い時は無理に動かさず、痛みが多少引いたら少しずつ動かしてみましょう。
少しずつ動かせば血流も良くなります。
痛み止めの薬は、血流の回復を遅らせ、患部の治りを遅くします。
痛みは腫れ、発熱と同じく治るためのステップですから、覚悟して受け入れる必要があります。
痛み・腫れ・発熱は治るステップ_f0115484_15285799.jpg


参考文献

図解 自分ですぐできる免疫革命

安保 徹 / 大和書房

スコア:


関連ページ
自然治癒力が高まった時の反応3段階
痛み・腫れ・発熱は治るステップ_f0115484_15413951.jpg

高熱が出ても大丈夫?
痛み・腫れ・発熱は治るステップ_f0115484_2053100.jpg

無理せず、冷やさず、転ばない(変形性股関節症)
痛み・腫れ・発熱は治るステップ_f0115484_18101254.jpg

発熱と食欲不振は名医
痛み・腫れ・発熱は治るステップ_f0115484_131383.jpg

マッサージの目的、効果、禁忌(特に管理人補足をお読みください)
痛み・腫れ・発熱は治るステップ_f0115484_1292736.jpg

by sekotans | 2014-06-02 15:35 | 病気 | Comments(0)

埼玉県朝霞にある個人経営の整体サロン。マッサージ系YouTuber。チャンネル登録お願いします。


by りらく屋 花澤誠子