ラクでも腰に悪い座り方6つ
どんな座り方でも、座り続けず立ち上がって姿勢をリセットしましょう。
ここでは代表的な悪い座り方とその理由をご紹介します。
●あぐら
骨盤が後ろに倒れ、腰椎の反りがなくなり、後ろに丸まった悪い姿勢になります。
●座椅子
背もたれに寄りかかると猫背になり、腰も丸まります。
●体育座り
膝を抱えるので背中全体がCの字にカーブしてしまい、腰に負担がかかります。
●長座位
何かにもたれて足を伸ばす長座位は、太ももの裏の筋肉がつっぱり骨盤が後ろに倒れやすくなってしまいます。
●横座り
腰椎が丸まってしまうばかりでなく、左右にも湾曲してしまいます。
●女の子座り(ぺたん座り、とんび座り)
足を両わきに広げて、お尻が床につくので骨盤が後ろに倒れ、猫背になりやすい座り方です。
日本人に多い骨盤後傾。骨盤が後ろに倒れることで起こる害は
●お尻が垂れる
●腰が痛くなる
●猫背→肩こり
●脇腹に脂肪がつきくびれがなくなる
●骨盤が開いたままになる→ぼんやり、だるくなる。下腹ぽっこり。
などです。
悪い姿勢は、腰痛や肩こりの原因になるだけでなく、スタイルの悪化にもつながってしまうのです。
では、どう座ればいいのか?
床に座る時は正座。椅子に座るときはおしりを突き出して腰にカーブを作り、仙骨を立てるように座ることです。
それでも時間がたつとどうしても姿勢が悪くなってしまいますので、なるべく30分おきくらいに立ち上がって歩いたり、腰回りを柔らかくするストレッチを行いましょう。
(詳しくは関連ページをご覧ください)
参考文献
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