首コリ・首の痛みに「首を鍛える(左右編)」
さて今日は「首を鍛える(左右編)」ですね。
1。右手を側頭部に当てる。そのまま首は右に傾けるように、手はそれを押し戻すように力を入れ、ゆっくり五つ数える。
2.左手でも同様に。首は左に傾けるように、手はそれを押し戻すように力を入れ、ゆっくり5つ数える。
「前後編」で注意点を書きましたが、これも同様に全力を10としたときに5~6くらいの力で行ってください。
前後編、左右編とも簡単な体操ですが習慣的に行っていれば筋力アップに結びつきます。
筋繊維が発達すればそれだけ筋肉ポンプの働きも強くなり、血液が滞りにくくなります。
もっと詳しく説明しますと、理屈としては、
長時間、同じ姿勢で手先を使った作業を行っていると首、肩の筋肉は緊張が続きます。
筋肉を動かさないと、血液の流れは滞りがちになります。
血液が滞っていると「発痛物質」といわれる老廃物がたまります。
「筋肉ポンプ」の働きとは、互い違いにかみ合った筋肉繊維の収縮、弛緩による運動。
これにより血管内にたまった発痛物質を回復した血流とともにきれいさっぱり流すのです。
=首のこり・痛みの解消・改善になります。
参照首と肩の痛みをとる本 (健康ライブラリー イラスト版)
青木 正美 / / 講談社
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